東信への旅2 わざわざ | 朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

「わざわざ」とは不思議な名前だけど「わざわざ行く」のわざわざなのか、技のわざなのか。


とりあえず、「わざわざ」という名前を知ったのは、kaffaの出展スケジュールに富岡の道楽市ってのがあって、それはなんだろうとHPを見ていたらあったからである。


ツィッターやFacebookも見つけて、わざわざさんの吐くフレーズもちょっと面白かったし、そんなにみんながわざわざ買いに行くのなら、わしもわざわざ行こうかなと思った。


長野のあの辺は、最近はめっきり行かなくなっちゃたけど、感覚的にはぜんぜん遠くない。でも上田から上はちょっと遠く感じるのね。たぶん11時に思い立って出かけて普通の時間内に昼飯を食べるとすると上田が限界だからだろうけど。


だけど今回は夏休みの渋滞が懸念されるので、朝から出かけていったんだけどね。


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あれ、写真の下が切れてる・・・



わざわざ  HP


長野県東御市御牧原2887-1
TEL&FAX 0268-67-3135

布引観音温泉の背後にそそりたつのが、御牧原の高台。かなり急峻な斜面で、岩の絶壁もあったりする。道の駅みまき方面に向かってぐるーっと回り込んで細い山道をグォーとエンジン轟かして登っていくと、平坦な大地が広がる。多くは耕作されているが、人家もそこそこある。



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わざわざさんは、そんな畑の中にあるまだ新しい民家。お店は大きな通りからは背中がわなんでちょっとわかりにくいかもしれない。




photo:03


わざわざさんに今回来たのには、その他にもいくつかの理由があって、飲食店の免許がおりてサンドウィッチが販売できるようになったこと、8月の営業はこの日が最終で、わざわざさんはこのあと九州に出かけてしまう、それと、ベーコンエッグサンドを作るパンを買うこと。


ということで、御牧カンパーニュと、トマトとバジルとチーズのサンドウィッチを買った。サンドウィッチは、塩豚もある。

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わざわざさんの店内には、わざわざさんがセレクトした生活雑貨の販売も行われている。


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作家物から日常品まで。





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でも、うわってほど高い物じゃなくて、普通に買える範囲の物。



photo:07


歯ブラシさえも・・・



注)これ以降の会話には「わざわざ」が多く含まれる。


気がつくと「おすすめの温泉はありますか」と聞いていた。本当はどこかにおいしい玉子はないかなと思っていて、そうだ、聞いてみようと思っていたんだけど、ふっと「娘と温泉行こうか」とツイッターで呟いていたことが頭に浮かんで聞いてしまった。


「何系ですか」←なかなかの質問である。わかっていないとこうはいかない。


「マニア系で」


「布引観音温泉っていうのがあるんです」


「あ、そこにいました」


・・・


「コーヒーは好きですか」


「はい」


「それではここでマスターに聞いてください。詳しいです。」


ということで、中棚荘に行こうかなと思っていた予定は白紙となり、思いもかけずYUSHI CAFEへと向かうこととなった。


「どうもありがとうございました」


「いえいえ、こちらこそ、わざわざ、ありがとうございます」


photo:08

朝から何も食べていなかったので、撮影前にかぶりつくという失態・・・


わざわざさんのサンドウィッチを食べながら、わざわざ書いてくれた地図を片手に、裏道をYUSHI CAFEに向かう。