というわけで吾妻線の終点、大前駅。その前、徒歩0分。
196湯 嬬恋温泉 つまごい館
1612群馬県吾妻郡嬬恋村大前高岩1077
TEL:0279-96-0443 FAX:0279-96-0769
この温泉に来たのは、群馬&温泉ブロガーの雄、(あ、オスじゃないよ、ユウだよ。(たしかこのフレーズは二度目))おじゃる☆さんが、「8月限定だよ」と奨めてくれたからである。
麦小舎が満席だったので、とある場所で時間を潰し、13時ジャストに到着。
源泉名 奥鹿の湯
泉質 ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩泉
泉温 35.5℃ pH 6.8
飲泉所もある本当に本格的な療養泉ってことで、宿のHPから抜粋すると
角質化した皮膚に対するナトリウムの乳化作用、ストレスによる精神の興奮やかゆみを抑えるカルシウムの沈静作用、傷に対するマグネシウムの回復作用などの働きがあります。そのため重曹泉、重炭酸土類泉としては、筋肉・関節痛、打撲、切り傷、慢性皮膚病などによいのです。飲泉によって胆汁分泌を促すので、肝臓、すい臓の働きが活発になり通風、糖尿病、肝臓病、胆石、慢性胆のう炎、慢性消化器病などに応用できます。
あえて自分に該当する箇所を赤くしてみたけど、これは良さそうだな。
さて、入浴料は1時間で600円。男女別。
脱衣所にもトイレがあるのがよい。このようなぬる湯で飲泉が効果あるとわかると、普通は長居するからね。ただし、今回は1時間の制限付きなのが残念。
内湯と右手に露天が見える。
笹にごりの掛け流し。川中温泉から来た身には十二分にあたたかい。
なんか裏側の析出物のほうがすごかったからこっちから撮ってみた。
露天からは川が若干眺められる。温度は露天のほうが低く、川中温泉並みだなぁと感じた。
鉄色の析出物。鉄の匂いと玉子臭あり。
そういえば、泡・・・は付かなかった。露天でも付かなかったし、内湯でも付かなかった。なんでだろう、なんでだろうと考えたんだが、露天で付かない理由がわからない。内湯からまわしているのかとも考えたが、内湯よりこの露天のほうが位置が高いからそれは無理。こちらはいまだ迷宮の中。
それでは内湯が付かないわけは何か、それは単純明快だった。加熱している。そう、注ぎ口に手を付けたら40℃以上の熱さを感じた。わしには、そんなサービスいらなかったのに・・・。
フロントにあった絵葉書は素敵だったけど、1000円だったから買わなかったというか、1、2枚だったら買ったんだけどな。バラ売り希望です。