128湯 宮沢湖温泉 喜楽里 別館 | 朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

宮沢湖温泉 喜楽里 別館

埼玉県飯能市大字宮沢27-49

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湯楽の里を運営するスパ・サンフジの「真の大人のリラクゼーション」を提供するというコンセプトをプラスさせて運営されているのが喜楽里だそうです。その為に、この宮沢湖温泉では、小学生未満の入店は出来ません。


下足入れは無料鍵付き(自己管理)。受付で希望のコースを選択し、あとはバーコード付きリストバンドで退館時決済です。


入浴のみ1000円、岩盤浴付き 1280円は平日昼間の料金で、休日、夜間などで料金が異なります。フロントには地場の名産品が並びます。


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廊下を進むとお休み処(無料)があります。手前は男女の区別はなく、奥は女性専用です。


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更にボディーケア(有料)は20分~ の前も通り過ぎて

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一番奥に浴場入り口、ここから2階に階段を登ると岩盤浴およびヒーリングルームなどがありますが、入浴のみの客は上がっていくことは出来ません。

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撮影は禁止されていたのでパンフをご覧くだされ。

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ここに来た理由はただひとつ、源泉かけ流しの露天風呂があるらしいから。


内湯は白湯、サウナなどで構成され、注目したのは


高濃度炭酸泉なるもの・・・説明によれば1000ppm以上の含有率がないと効果がないのだけど、国内にそこまでの濃度の高い炭酸泉は数が少なく、だからここでは高圧なんだかんだで人工的に作っているとかってことです。そして温度も37度が理想なので、そうしてあるからかき混ぜたりせず、静かに入ってちょうだいねみたいな・・・


入浴すると肌に気泡が尋常じゃなく付くんだけど、気泡がきめ細かくない。そしてなによりも、あの自然の泡付きの幸福感あふれる温泉のような、気持ちよさがない。むしろ気色悪い。だがこれはあくまでも私の感じた感想で、幸せそうに入っていた人もいたので、参考にしないように


露天には源泉かけ流し風呂展望風呂寝湯があります。


温泉は、加温された源泉をかけ流ししている源泉風呂と、そのオーバーフローと加水された温水が投入された展望風呂の2浴槽が該当するかと思います。


これら全ての浴槽には、塩素殺菌が用いられているようですが、源泉かけ流し風呂と、高濃度炭酸泉しか入らなかった私には、それほどの臭気は感じられませんでした。


泉質はアルカリ性単純温泉 泉温 32.4℃ pH=9.5 というトロスベ系の強い温泉でした。




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入浴後はお休み処で休んだり

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展望台から宮沢湖を眺めたりして過ごします。

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食事処は、そば処 玄水庵四季菜ビュッフェ 湖畔茶寮があります。



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のらぼう菜のかき揚げそば 880円


のらぼう菜は埼玉県比企地域の伝統野菜で、アブラナ科の一種。くせがなくサクサクとした食感が特徴で生命力が強いことなどから、天明・天保の飢饉で人々の命を救ったと言われている地場野菜です。


興味をもったら食べてみる。食べないで後悔するよりは、食べて後悔しましょうというまでのことはない。蕎麦は10割なんですが、そっちが問題だったと思われます。


総括・・・自然が一番。やっぱり秘湯に行きたいよ~。





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