富倉そばが食べたい | 朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

あー、そば喰いたい・・・


旨そうな蕎麦をあんまり見せないでくださいね。


朝寝坊弁慶のささやかな交湯録


飯山に山ごぼうをつなぎとして使うちょっと違う蕎麦がある。その飯山市富倉地区は山深く、新潟との県境ではあるが、上信越道からのアクセスが比較的に良い。

妙高市から山を越えて富倉地区に入ると何軒か蕎麦の看板を立てた店があったが、「はしば食堂」が人気である。

山岳国道からわき道に入りしばらく進むとはしば食道の駐車場があった。時間はまだ11時であったが、すでに数台の車が停まっていた。駐車場から見た「はしば食道」である。事前の情報がないとちょっと入りにくいだろう。


注)後日12時ちょっと過ぎに行ったら、行列&「売り切れ」の看板で並ぶ事すら許されなかったのだ!


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店内は、民家の座敷をそのまま店にしていて、炬燵も含めて6卓くらいあったと思う。旧家によく見られるように、先祖の写真や表彰状などが昔のままの姿で存在している。幸い1卓空いていたのでそこにつくと、すぐにいくつかの田舎料理と薬味が運ばれてきて注文を聞かれる。メニューは大盛り、並盛り、笹すしのみである。並盛り3人前と笹すし1人前を注文すると、まずは笹すしが運ばれてきた。


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ジャガイモの煮物とか山菜を摘みながら笹すしを食べていると、蕎麦登場。店内の写真を見ると、2.3mの麺棒で2~3畳くらいに延ばされるようで、新聞が透けてみえるほどと店のおばさんは言っていたけど、麺はけっこうしっかりしている。そして、食感はつるっとしたものである。これがつなぎとして使用している山ごぼうによるものなのかなぁと感じる。おいしかった。


最後に店の目の前の畑で栽培されていた山ごぼうである。山ごぼうは、ごぼうといっても根が伸びるわけではないそうだ。


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ちなみに、この街道沿いに県境を跨ぐと、たしか赤倉そばになると思った。実はしかたなく2回目はそちらに入ったが、基本コンセプトは一緒でござった。赤倉温泉方面での蕎麦が、この山ごぼうを使っているかは定かではない。


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