第六十四回書評ブロガー達が勝手にインパク本レビュー『心の野球』 | ひらめきを価値に変えるプラットフォーム〜Cross Ambition〜

第六十四回書評ブロガー達が勝手にインパク本レビュー『心の野球』

どうもです。
本好き同士のつながりで
新しい出版の世界を創る村林
です。


プロフェッショナルって何だろう。
そんなことをふと思うときがあります。


僕は自分が提供した何かに対し、
1円でもお金をもらったり
それに近い価値を受け取ったら、
それはもうプロだと思っています。

そこには責任が発生する、
と思っています。


しかし、「プロフェッショナル」とは
そこからさらに何かもう一段も二段も
突き抜けた存在のような気がしています。

「プロ」という自覚が120%ある人。
それが「プロフェッショナル」なのかなと。
そもそも「プロ」と「プロフェッショナル」って
同じ言葉ですけどね(笑)
「フェッショナル」が付いた方が
強そうじゃないですか??


イチローや中田英寿、最近では本田圭祐などは
「プロフェッショナル」だなと僕は思います。
信念を持っているというか芯があるというか。
時には「冷たい」だの「わがまま」だの
言われることはあっても、決してぶれない。


今回の本の著者桑田真澄さんもそうでした。

僕は巨人のエースというイメージが強く、
ボールに向かって「つぶやく」様子が
とても印象的な人です。

その桑田さんもものすごく強い信念を持った人。
本を読んでそう感じました。


僕は、巨人入団前の騒動や
プロに入ってからの謹慎処分などは
あまりよく知りません。

きっと誤解されやすい人なんだろうな、と思います。

当事者である本人が語っていることを
読んでいるに過ぎない。

そう言われればそれまでですが、
この本を通じて
常に一本まっすぐ太い芯が通っているな
ということを感じます。

そこから出てくるイメージって、
当時言われていたような悪い人にはつながりません。

誤解されても自分を貫く。
これがプロフェッショナルには必要なことなのかも。
自分が間違っていないと、
自分自身に誓えればそれでいいんだ。
そんなメッセージが込められているように思いました。


最後に桑田さんが書いた
プロフェッショナルに関する記述を。


『野球選手であろうと、
サラリーマンであろうと、
大工さんであろうと、
一人ひとりに役割がある。
その役割を全うする、
仕事を通して自分を磨いていくのが
プロフェッショナル。』


心の野球―超効率的努力のススメ/桑田 真澄

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