第五十六回書評ブロガー達が勝手にインパク本レビュー:『20歳のときに知っておきたかったこと』 | ひらめきを価値に変えるプラットフォーム〜Cross Ambition〜

第五十六回書評ブロガー達が勝手にインパク本レビュー:『20歳のときに知っておきたかったこと』

どうもです。
本好き同士のつながりをひたすら追い求め中の村林です。


$エセノミスト:スポンジこゆたんの大人の自由研究
今日もぐーぞーは本を読む。

最近UTLaBで定期的に勉強会を開くようになってから、「あれ、もしかして俺たちできるんじゃない!?」、みたいな感覚があります。


今までってどうしても年上の方との接点が多かったために、その中でいろいろ学びながら数年後は自分も、みたいなスタンスだったんですね。


ところが、UTLaBを始めて20代だけ、というコミュニティで20代だけのコミュニケーションというのを始めてみると、実は僕たちだって何かしら持ってるものはあることに気付いたわけです。そして、その持っているものの大小はともかくとしても、それを使っておもしろいことがどんどんできそうだという確信まで生まれてきて…。


では、実際に僕はUTLaBを始める前と後でそれほど何かが変わったのでしょうか。


たぶんそうではないんですよね。結局は捉え方・見方が変わっただけなんです。それまで見向きもしなかった事実が実は意味を持っていたり、強みと感じていなかったことが強みだと気づいたり。それだけのことなんです。


この本でも、捉え方次第でどうにでもなる、と感じさせる表現が至るところに見られます。例えばこんな感じ。


『人は誰しも、日々、自分自身に課題を出すことができます。つまり、世界を別のレンズ―問題に新たな光を与えることのできるレンズ―で見る、という選択ができるのです。』(P26)


僕たちは何かをしようとするとき、どうも自分の力を過小評価してしまうようです。そして、どうも人の許可を取りたがる。たぶんその方が楽だからでしょうね。言い訳もしやすくなるし。


でもね、そんなこと考える前にやったらいいと思うんです。


周りから見たら賢いやり方じゃないかもしれないし、何やってんだあいつって思われるかもしれない。でも、自分が正しいと思っていて、自分が楽しいと思っていることだったらやったらいい。評論家みたいになるんだったら、とりあえずやってみたらいい。


できないって思ったことは誰もできません。できるって思ったら誰だってできる。


実はそんなもんなんです。僕はこのことを20歳のときに知りたかったな~。まあ遊びまわっていただけの毎日だったんですけどね(笑)。


20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義/ティナ・シーリグ

¥1,470
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また一冊すばらしい本と出会えたご縁、そしてご参加頂いた書評ブロガーさんとのすばらしいご縁に感謝です。
最後までお読み頂きありがとうございました。