先ほど、宮城県名取市に住む友人から電話がありました。
送ったお見舞い金が届いたとのこと。早い!
7日の午後に窓口に出したのに、昨日(9日)に届いたとか。
配達困難地域となっていたので、届かないかと思っていました。
それでも郵便や宅配が届くようになったのはごく最近らしく、
彼女のお宅には私が送ったお見舞いが第一号だったそうです。
なんかうれしい^^
津波被害にあったものの、さいわいにも友人の自宅は基礎にも被害はほとんどなし。
給湯器がこわれた程度と聞いていました。
でも川を渡った500メートルほど離れた土地では被害が比べ物に
ならないほどひどいということ。
少しの選択の差でわからないものですね。
彼女も土地を購入するときに「海抜0メートル」が気にはなっていたけれど、
まさかこんなことになるとは・・・と言っていました。
住めないような状況のお宅以外にも、家族そろって別地域へ避難している
お宅も多く、街全体に人が少なく物騒な状況のようです。
彼女のご両親も、しばらく東京に帰ってくれば?と言っているそうなのですが
ご主人ひとり残すのも申し訳ないと言っていました。
被害が大きい地域に比べたらこんなことは言えないけれど・・・と言いつつも
新しく建てたばかりの自宅があちこち汚れ傷んだショックは大きいようです。
当たり前ですね。
私はいつもながら気の利いたことも言えずじまいでしたが、
彼女はいつも前向きで頭が下がります。声も元気!
数年前に、数回しかお会いしたことのない彼女のご主人。
飲んだ後の彼女を迎えに来たときに顔を合わせることが多かったため
必然的にその数回は私、毎回へべれけでした。
ご主人、今回送ったお見舞いと手紙をみて
「えええ。なんか、べにちゃんらしくない・・・。」と言ったそうな。
失礼な。酔っていないときにはそれなりにちゃんとしています。
引力もわからないバカなりですが。 ←根にもってます
7日にも大きな余震がありました。
実は私、眠っていて起きなかったのですが・・・確実に逃げ遅れますね。
ベッドの下にスニーカーを入れていても無駄かもしれません。