夏の迷宮―山人奇談録/六条 仁真
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【夏は、あの世とこの世が、ほんのすこし近くなる。
山奥の暗闇、底知れぬ水際、心を焦がす炎、龍の舞う嵐…。
現実がゆらぎ、常世とまじりあう不思議な場所で、めぐる生命を統べる偉大な山の主たちと出会い、少女の世界は輝きと深さを増してひろがっていく。
山人の孫娘が綴る、ひときわあざやかな季節の物語。 】



■ 感想とか色々

「黄泉」
「星犬」
「魔炎」
「龍宮」
「花幻」
の5つ
黄泉は夏の川で泳いでいるときにマナが踏んだ坊さんの頭の話
星犬はサヨコちゃんの愛犬ショコと山の主の話
魔炎はヨリエさんとおじいちゃんが主に活躍する「ヒヅメ」の話
龍宮は1巻で孫娘が太鼓叩いたお礼に龍が背に乗っけてくれる話
花幻はじいちゃんとおばあちゃんの話、あの世とこの世のこと

1巻が春だったので今回は夏、ということはあと秋と冬あるんですよね待ってます
龍宮で雷鳴ってたから夏の終わり
天文部の少年が出て来るかどうかはさておき(笑)
もし新しく出て来るなら年上の男かと思った、だってじいちゃんの後継者(?)というか保護者役はいるでしょ、と思っていたらしい、いや別にじーちゃん死ねってわけじゃないけども!
「山人の孫娘が語る」にしてはじいちゃん出過ぎ(笑) かっこいいけどーねー
ばーちゃんに会いに行くとき、追いかけてくる孫娘とその友人から本気で逃げるじいちゃん受けた
ショコもかっこよかった!


イラストレーターは橋賢亀さん!
装画・扉絵カットー
出版社は国土社さん
絵本ナビ見てたらローワン読みたくなった


山人奇談録/六条 仁真
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