影執事マルクの彷徨 (富士見ファンタジア文庫)/手島 史詞
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【「そやつ、エルミナの婚約者、らしいのじゃ」
騒がしい列車の中で再び目覚めたエミリオは、エルミナが婚約破棄に向かう最中だったことを知らされ驚愕した。
「待って待って待って！ カナメさん！ その相手は――」
慌てるエミリオに、カナメは瑠璃猫を思わす双眸で言い切った。
「それでもエルミナは撥ねつけるつもりじゃ。私はそれにのった。私とエルミナの勝負につまらぬ横やりは許さぬ」
二人の意志に圧倒されたエミリオが、早々とエルミナに身体を戻そうとしたとき。
ピシンッ――、世界はまたもひび割れて…！？
“アルス・マグナ”が導く時の中、カナメとエミリオは真実を追う。】
つながってる短編
■ 感想とか色々
エルミナの婚約者・ヴィルヘルム枢機卿
収穫祭（サーウィン）で仮装してたり、夜中に消えていく使用人の怪談だったり、精霊の器を探していたり
アイシャの誕生日（兄情報）でのお祝いごとで、「生まれてこの方誕生日プレゼントをもらっていない」ことに愕然とし、ちょっと八つ当たりしてるマルクが可愛い！(笑)
アイシャお誕生日おめでとうございます！ 屋敷全員で祝ってるのがよかった、こればっかりは古参の使用人であるアイシャしかできないよねー
エルミナの散髪。
＜宣教師＞とか。ジェノバが昔殺した相手。
クリスがすっげー出番あってかなり頑張ってるんだがどうした！？
カナメは意外にすぐ泣いたな。迷子の女の子の＜器＞探し。
ちなみに最後にヴィオラさん（エルミナとエミリオのお母さんで、先代の眠り姫）とお父さんの話が載っていたんですが、つまり絆されたってことだろ、あれ
ドミニクさんがすぐに銃抜いたほうがカッコ良かったんだぜ！
イラストレーターはＣＯＭＴＡさん！
ｐ２７３のカナメ可愛いなああああああ！
猫目＝越前リョーマ
釣り目≒切れ長
細目＝市丸ギン
です
次は多分「決断」。のはず。
影執事マルクの道行き (富士見ファンタジア文庫)/手島 史詞
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