京成バスFs01系統 | michyのブログ

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ダラダラした日常で興味を持ったことを、ぼちぼちと書きなぐります。

首都圏のバス会社は原則的に各社系統番号が振ってある。
(一部、NBAに未加盟のところ中心に系統番号が無いところもある。)
そのルールは、駅を通るバスは最も大きな駅名漢字一文字と番号が原則。
一文字で解りにくかったり、駅を通らなかったりする場合は
当然例外があるが、とにかく一度覚えたら行先や経由地をいちいち覚えなくても
すむようなシステムになっている。

さて、西船橋駅からと船橋法典駅からはファイターズタウン鎌ヶ谷へ路線バスが伸びている。
この路線名がファイターズタウン線で系統番号がFs○○。
手前で折り返してファイターズタウンに乗り入れない行先のバスも
この系統名を名乗っている。
中には、写真のようにラッピングされたバスもある。
改めていうが、2軍ですよ。


車内には、今年の新入団選手紹介がある。
KIMG0360.JPG

さらに、車内放送にも選手の肉声が!
「北海道日本ハムファイターズの立田将太です。この先カーブが続きますので
お立ちの方はつり革にしっかりおつかまりください。」
「北海道日本ハムファイターズの有原航平です。この先右に大きく曲がりますので
お気をつけください。」
「北海道日本ハムファイターズの大谷翔平です。まもなく終点のファイターズタウン鎌ヶ谷です。」
などなど。
原則、行先のアナウンスはせずに、注意事項や広告のアナウンスだが、
終点だけは選手アナウンスだった。(そりゃそうだ。間違うはずが無い。)

こういう地域密着策って、他のスポーツも含めてどれくらいあるんだろう?
(シャトルバスではやっているJリーグチームはありそうだが?)
少なくともおいらは一般路線バスでここまでしている例を知らないし、
それが2軍というのが尚更凄いと思う。

もっとも、いつまでも鎌ヶ谷にいちゃあ困るんだよな。
あくまで一軍は札幌だし。そこが痛し痒し。
でも、こうやって知った選手が、やがて一軍に巣立っていくのを見るのは
やっぱ楽しいだろうな。