電話 | 3+8=青い奇跡・赤い運命

3+8=青い奇跡・赤い運命

7年間の人生最大の恋が終わって、友達にも戻れなかった。
あの日から、1年5ヵ月・・・
奇跡と運命ってきっとある。

2010.04.23


メール送って30分後くらい。


さぁと名乗る人からのから着信。

ドキドキしながら電話にでる。


「・・・もしもし。」

「あっもしもし。」



さぁの声!!!!!!!!



「はい。」 冷静を装うw

「はぐ??」


「・・・うん。はぐ。さぁ??」

「うん。突然ごめんね。久しぶり。元気??」


「うん。元気だよ。さぁちゃんゎ??てか久しぶりすぎだよー!」

「元気。今、大丈夫??もう仕事終わってる??」


「今、帰ってきたとこだから大丈夫だよ。

急に連絡きたからびっくりしたよ。どぉしたの??


「あのさ・・・。

・・・今度みんなの連絡先教えてくれない??」



「あっ・・・うん。」  やっぱりなー。

「ごめんね。」






謎の沈黙。






「いやっ。全然いいよ!・・・あれっ?!

あのー結婚式的な??」

「は?誰が??」



「さぁ結婚したんでしょ?だから皆に報告したいのかなーって。」


「はぁー?!誰情報だよ!!してないしてない。」

「あーそうなん??

うちら皆、さぁ結婚したと思ってるよ。

つーか急に連絡とれなくなったけ、皆心配したし落ち込み半端なかったよ。」


「俺も落ち込んだよー。だって急に女に消されてんだもん。」


やっぱり女か・・・。



「消されちゃったのに、また聞いてもまた消されるんじゃないの?大丈夫?」

「大丈夫。ちゃんと友達の連絡先聞くからって言ったから。」


なんだ、別れたわけじゃないのか・・・



「つーか、出てちゃったし。」


(((゜д゜;)))!!!!!!!!!

同棲してる話はしょって、いきなり出てったって・・・



「あーそー。まぁ皆心配してたよ。

まさか、さぁが地元の友達切るなんて思ってなかったからさー。

てか、一昨日くらいも皆で飲んでたよ!」  再び冷静を装うww


「まじで?!行きたかったわー。」


「今年もGW飲みあるよ!」

「行きたい!でも気まずいかなー・・・」

「いやっ。皆びっくりすると思う。」




地元トーク。




うちの地元は、基本メンバーさぁとはぐも含む男6人女3人(@小・中の同級生)で、いつもその彼女彼氏友達とかが合流して10人以上になる飲み会を開催。



さぁと付き合ってる頃は、年に3回(年末年始・GW・お盆)集まれればよかったんだけど、一昨年のの秋くらいから、やたら頻繁になりだして、すごいとき週2。



仲がいいからこそ、さぁが携帯を変えたのを、誰も知らされてなかったときにはビックリを通り越して呆然。

はぐに教えたくないのは理解できたとして、皆に教えないのはなんなのーってガッカリだった。



でも、皆ははぐに気を使ってなのか、さぁの話はほとんどしなかった。

はぐがいない日の飲み会で、さぁの変貌ぶりに泣いちゃう子がいたってゆーね。(後日談)




地元トーク。




「久々すぎて話つきないね。さぁご飯食べた??」

「仕事終わってすぐ電話したけ、まだ食べてないよ。」


「じゃぁ、ゴハン食べ行こうよ!」
「いいね!じゃぁ迎え行く。」


「家の場所わかる??笑」
「引っ越してなければ()すぐ行くね!」