二人が不服だった料金
ちゅりーっす♪
今年になって、
仕事を通して出会った
同じ名前の二人の女性は、
偶然にも同じ年齢。
さらに偶然なjことに、
私の母も二人と同じ年齢で
名前のイニシャルも同じFでした。
こちらの続きです。
4⇒気づく時が叶う時
二人のフランシス。
私と初めて会った日、
一瞬で私を信頼してくれ、
愛おしそうにハグしてくれた
フランとフラニー。
他の顧客と違っていた
二人の共通点の一つは、
私の提示する料金に
同意しなかったことです。
私としては
高過ぎず安過ぎず、
程よい価格と思っていたのですが。。
大げさなほど褒めて喜んでくれる
アメリカ人顧客の中で、
料金に不服申し立てをしたのは、
この二人だけです。
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フランと初めて会った日。
彼女は清潔で可愛らしい
真っ白なベッドシーツを指さし、
優しく微笑みながら尋ねました。
ベッドシーツを一式。
これをいくらでやってもらえる?
私は少し考えて
安過ぎず高過ぎず(だと思ってた)
金額を提示しました。
No, No,
そんな額、有り得ないわ。
フランったら、即座に
私の言った値段を却下。
私の腕前なんて、
なにも知らないのに!
”その額では安すぎる”と譲らず、
その場で5割も値上げしてくれたの。
彼女の値上げ強行は、
私がどんな額を提示しようと、
それは低すぎるはずだから、
”もっと支払う”と決めていた…
私にはそんな風に聞こえました。
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フラニーと初めて会った日。
衣類のお直しまで
思いがけず頼まれた時に、
フランからクギをさされました。
返却時には
一つ一つの値段をリストにしてね。
決して低すぎる値段はダメよ!
フランとフラニ―は
お互いに面識はありません。
が、なぜだか二人とも同様に、
”私は低すぎる料金を要求する”
と確信していて、しかも、
”自分がなんとかしてあげたい”
と思ってくれていたようなんです。
一回目の返却時、フラニーは
料金のリストをじーーっと見て
(私は適正価格のつもりでしたが)
ほらやっぱりね、とでも言うように
こんなのじゃダメよ。低すぎる!
じゃあ今日は、これだけ払うわね。
フラニーは、大幅アップした値段を
チェック(小切手)に書いてくれました。
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ここまで読んだ人の中には、
ああ、はぴちゃんは最近、
良いお客さんに恵まれたんだな
と思う人もいるかもしれませんが、
いやいやいやいや、
太っ腹で良いお客さんとか、
その程度の話ではないんです。
つづく
ではでは
良いコのみんな
Be Happy
笑顔でいてね
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はぴ魔女の良いコ登録は