頭の回転が、早すぎる障害もあるという話 | 還暦からだよ人生は^ - ^

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愛Love市川ご縁の伝道師「あのね」として声で元気をお届けしています。

脳内多動について、理解を深めていただきたくて、少しだけ、私が小さい頃から苦しんでいた困りごと、頭の中身の解説だけさせてください。

頭の回転の早い人のことを、みんな、頭のいい人と呼んでいます。
私はそうじゃない!と言いたい。

母もそうだったのかな?ふと、母の頭の中身をのぞいて見たくなりましたが、頭の中身を覗くことは不可能。

うまく言葉にできるかな、私の困りごと。
過ぎたるは及ばざるが如し。

例えば1つの出来事があるとします。
物事には必ず起承転結があります。
そんなこと、やって見なければわからないことです。
なのに、起こると同時に、瞬時に沢山のパターンの起承転結が、脳内で猛スピードで回り始めます。
起こることが1つだけならまだ良いのですが、同時進行で2つも3つも重なる場合、脳内ではそれぞれの起承転結が瞬時に何パターンも回り始める。
アスペルガーで、脳内引き出しを持っている方は、一旦引き出しにしまうことができるから、1つのことだけに集中できる。
母は、このタイプだったと思われます。
ADHDで、脳内に引き出しのない場合、この猛スピードが、倍々に加速し、しかも脳内から出ることがありません。
様々なパターンの予測出来うる結果が見えて、超特急で見えて、混乱を極めます。
さて、どれを選んだら良いの?
時間は待ってくれません。

ただ、考えなしに選べる場合があります。

身の危険を感じた時の直感です。
その時だけは迷わず行動できます。
命に関わることに対しては。

あとは強い興味を持った時の衝動。
これは、良い場合と悪い場合のふた通り。

あとは自分にとって大切な人や物を守るための行動。
これにも迷いはありません。

そんなんですから、頭の中がカラッポの時がありません。とてつもなく疲れます。

不注意は、脳内がグルグル回り過ぎている時に起こります。
でも、はたから見ると、ボーッとしているようにしか思われません。

全部のADHDの方に当てはまるかどうかは、確信が持てませんが、私の頭の中身を通して、少しでも、ADHDが、こんな風に困っていることを、お伝えできれば幸いです。

タバコや酒やコーヒーに依存してしまいがちなのは、脳を立ち止まらせたいからなのです。
ちっとも休んでくれない面倒くさい脳味噌に。