Z11キューブのスロットルボディー清掃後のアイドリングが落ちない(急速TAS学習) | 777のブログ

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ホンダ・ジョルノ(スーパーDIO互換)の事を重点的に書いてます。他日々思うことなど。

ども、こんばんわ。
最近、Z11キューブのスロットルボディーのメンテしました。

メンテの方法は、諸先輩方がブログで書いてくださってるのでやり方は省略しますが10万キロノーメンテなスロットルボディーは真っ黒で結構詰まってました。

スロットル 前

で、ある程度パーツクリーナをウエスに噴いて綺麗にしました。
*本体に直接クリーナー噴いちゃダメです!

スロットル 後

まだ少し汚れてますが、超精密機器なのであまりゴシゴシやらず取れる範囲で綺麗しました。

本題です


これすると、アイドリングが高くなるので全閉位置学習と急速TAS学習をしないとダメなんですがさすが、10万キロの蓄積されたカーボン類をふき取るとアイドリングが2800回転ぐらいになりました(・・;)

数回急速TAS学習しても1500回転までした落ちませんでしたので、一応色々調べた結果の対処方法書いときます。
Dラー近くにあればDラーに持ってくのが確実です。

がんばれば、一人でもできますが二人いれば尚よしです。

急速TASモードに入れたらエンジンをかけ出来るだけ早くエアークリナー吸気口を手でふさぎます。
布テープなどでふさごうとしましたがかなりの吸引力で吸い込まれそうになるので手が一番でした。

手前にラジエターファンがあるので注意してください。
最悪、指切断します。











で、エンジンの回転がエンスト寸前まで落ちるまで吸気口を手でふさぎます。

(一人で作業したのでどのくらいまで回転数が落ちたのかわかりませんでしたので感じエンスト寸前の音でしたw)

手でほとんどの吸気口を塞ぐ感じになり手が吸い込まれて痛くなりますが数秒以上維持して下さい。
で手を離しても回転数が上がらなければ成功です。(音が全然違うのですぐにわかります。)
資料によると急速TAS学習モードエンジン始動後20秒以内に完了させて下さい。

アイドリングが低すぎた場合は、TAS学習を最初からすれば直ります。

以上レポでした。

この通りに作業をしたとして、自動車および人に致命的な損傷および損害が出ましても一切の責任は負いませんので、自己責任で作業はして下さい。

追記
どうしても落ちない場合エアーを吸気口以降マニホールドまでで吸っている可能性があります。
一度吸気口を全部ふさいでエンストするか確認してください。
エンストしなければ、エアクリ・ゴムパッキン類などもう一度取り付け確認してください。