昨日の①の続きです。
チョクセム地区のコスモス畑に行った後は、瞻星台周辺&半月城をゆっくりと散歩しました。
瞻星台に関してはこれまで何度もブログに書いたのでそちらをご参考ください。
2015年09月10日(木) 9月慶州日帰り旅行③コスモス咲く瞻星台
2015年04月28日(火) 母娘の慶州&安東旅行④菜の花畑が広がる瞻星台周辺
2013年10月11日(金) 慶州・金海の旅①【大陵苑・瞻星台】
何度見ても不思議な形ですw
瞻星台から半月城の方に歩いていく途中に「桂林(ケリム)」があります。
桂林は、慶州金氏の始祖が生まれたという伝説のある場所だそうです。
桂林の説明はこちら↓をご覧ください。
森の中には舗装された道が通っていて、散歩をするにはぴったり。
桂林にある木はどれも太くて大きいもの。長い歴史を感じます。
奥に進むと、立ち入り禁止区域にある新羅第17代王奈勿(ネムル내물)王の古墳を見ることができます。
そしてさらに進むと遠くに瞻星台が小さく見えました。
桂林を出て半月城に登っていきました。
振り返ると、瞻星台が見えます。
半月城は新羅の宮殿があった場所で、上から見ると半月の形をしていることから半月城と呼ばれました。
ここは、実は今も発掘作業が行われています。
どんなものが発見されるのは気になります。
発掘現場の向かい側には「石氷庫(석빙고)」と呼ばれる氷室があります。
これは新羅時代ではなく、朝鮮時代に造られたそうです。
ここを過ぎてさらに進むと林が広がります。
この日の慶州は日差しが強くて秋晴れでしたが、日陰に入ると涼しく、秋風の爽やかさを頬に感じることができました。
くすの木が多くあり、どんぐりが落ちていました。
どんぐりが落ちているのを見ると秋だなぁ~と感じます。
そしてこんなかわいい動物も。
半月城の下(高台になっている)にはすぐに車道が走っているのに、野生のリスがいました。
まだまだ自然の残っている半月城です。
瞻星台、大陵苑、桂林、半月城、雁鴨池、慶州国立博物館は歩いて移動できる距離なので観光の際は時間をとってぐるっと回ってみてください。
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