カフェで吠える犬 | 実践!わん子暮らし

カフェで吠える犬








ヨーロッパの犬達のマナーの良さが話題に上がる事がよくあるけど、日本との大きな違いは、なんと言っても犬に対しての責任の重さでしょう。おまけに犬を自分の敷地外で連れ歩く時は、公共の場であるという認識が強い。


あっちでは人に怪我をさせれば訴訟問題。犬は安楽死。なんて事もザラらしいし。

人間の子供だって、マナーを守れるようにならなければ、レストランやカフェには連れて行かないらしい。

(私は行った事無いから聞いた話ね)


日本の悪いことわざで「旅の恥は掻き捨て」なんて言葉もある。

それって酷いよね;;

日本の「犬飼い」はドッグランや犬OKの施設は無礼講だと思っている人も居る・・・



話それたけど、家以外の場所で番犬やっちゃってる子意外に多いのね。

「吠える」という行為は家の中では役に立つ事多いけど、外では無用の長物。

本当は、声なんかつかわなくったって、目と目で会話できる事が一番良い。

声を使うのは離れている時ONLYってのが理想。


「吠える」事全般やると長くなるから、ココでは公共の場(主にカフェ)で吠える犬について書きます。


そいう所で吠える理由として、



☆恐い

☆威嚇

☆自己主張

☆お知らせ




などがあります。




圧倒的に小型犬に多いですね。


もし、自分の人間の子供が、お店に入ってきた人や犬に大きな声で、


「ママ!!!変なのが来たよ!!!!恐いよ!あっち行け!!!」とか、


「ねえ!!!君!こっちに来てよ!!!ねぇってば!!!こっち来てっていってるじゃん!!!!ねぇ!!」



って言ったら、どうします??

とりあえず、口をふさぎますよね・・(笑)

そして、マナー違反ですから、絶対何が何でもやめさせたいと思いますよね??


はっきり言って、吠えられる方は気分悪いものです。


小型犬の場合は動きを拘束する事ができますからわりと容易に黙らせる事が出来ます。

(画像のように、アゴを上に向けて、前足で手をどけようとしますから、もう片方の手で胸から肘に掛けてホールドしちゃいましょう)


①吠える前、「ワン」の、「ワ」で、「ン」と言い終わらないうちに、手を胸からアゴにすばやくスライドさせ、ホールドしちゃってやらせない事がまず第一。

②吠えてない状態を褒めて、吠え始めそうになったらまたすばやくホールド。


こういう状態でも、大暴れして吠えようとする子もいるけど、しっかりホールドして、犬が力を抜いたら人間も力を抜いて褒めて、犬があばれ始めたら、力を入れるようにして、大人しくなったら褒めてはなしてあげる。

やらせないのが一番。



その上で、

恐がっている子はきちんと守ってあげて、「恐くないよ」と教えてあげる。

自己主張をしている子は静かに待てたら、後で挨拶に行かせてあげる。

お知らせしている子は、公共の場では吠えるのではなくアイコンタクト でお知らせするように教える。(吠えようとしたら名前を呼ぶ)



犬を公共の場に連れ出す時は、自分の犬が他人に与える影響をしっかり考える事。



犬だから許されるなんて思わないで欲しい。



あ、そうそう、吠える子って感受性豊かな子が多いから、アポイントをきっちりとって、うまく教えれば躾けやすい部類にはいるよ♪