匂いの想いで | つれづれの記

つれづれの記

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つれづれなるままに、日くらし、パソコンにむかひて、
心に移りゆくよしなき事を、時々そこはかとなく、
書きます。

青年は未来を語り、壮年は現代を語り、老年は過去を語る。といいます。

で、私は過去を語ります。


昔の色んな匂いをふと思い出すことがあります。

特に思いだすのが小学校の文房具の匂いです。


筆箱や下敷きのセルロイドの匂い。鉛筆を削った時の材木の匂い。 

フエキ糊。馬ふん紙。くれよんのロウソクのような匂い。

クレパスのロウソクと油の混じったような匂い。習字の墨の匂い。

セメダイン。


文房具ではありませんが、新しい蛇の目傘の油。長くつのゴム。

ハエとり紙。どぶ。父のタバコの口臭。母の割烹着。


それらをふと思い出す時、当時にタイムスリップしてその時の風景や

状況が目に浮かびます。


皆さんはそんなことありませんか?