NHKBSプレミアムで映画「アラバマ物語」を観ました。
おてんばでおしゃまな女の子(6歳)が成人した女性の思い出が語りで
入ります。
主演はグレゴリー・ペック。
「小鹿物語」もそうですが、人間味溢れる役が似あいます。
40年くらい前にTVで観ました。
いい映画だとは思いましたが、それほど深くは観ませんでした。
歳をとるといいこともあります。
理解力がつくし、感動する事が多くなるからです。
映画の中でG・ペックが子供に妥協の意味を訊きます。
子供が答えられないと「お互いが折り合うこと」と教えます。
私は一方が折り合うことだと思っていました。
それもありとは思うけど、「お互い」の方が譲り合いでいいなと思いました。
前に”映画の原作本”で読んだ本をいくつか書きましたが、これも本棚に
ありました。
映画にしろ読書にしろ、殆ど忘れています。
こんなことで人生の役にたっているのだろうか?
その時に感じただけのことではないだろうか?と思ってしまいます。
でも役に立たなくても楽しめればよいとは思います。