いよいよ夏の旅行記最終回。ひとつ前の記事で書いたライン川観光で遠出は終了。最終回にとっておいたのは、お世話になった友人夫婦が暮らすデュッセルドルフ(Düsseldorf)。





20140816-26




正直な話、訪問前は『ノイバンシュタイン城』だったり、『ポルシェ博物館』だったり、『ドレスデン/グラスヒュッテ(時計好きならお馴染み?)』だったりに場所柄いけないじゃん、ってちょっと残念な気持ちだったんです。でも不思議なもので、この記事書いてる今は又行けるといいなって思えてる。





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旅のはじまりは、デュッセルドルフ中央駅(Hbf)から。到着日は中央駅から徒歩5分のホテル・ニッコー・デュッセルドルフ泊だったので、翌朝、散歩とウォーミングアップがてら朝食に出かけたんです。





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家族4人で始めての異文化コミュニケーション(笑)。なんとかパンとコーヒーを買えてホッとしながらの朝食は格別(大げさ...)。またあの瞬間に戻りたい!!!





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朝食後は友人との待ち合わせまで余裕があったので、中央駅内を散策。見るからに外国!って感じのドーナツを発見。この日は買わなかったんだけど、ケルンに向かう電車の中で皆で頂きました(甘かったw)。





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友人宅に到着して一息ついたら、早速写真の路面電車で旧市街地へ連れていってもらいました。この路面電車はこの後も何度も利用しました(アントワープ行ったときも、一人旧市街地に遊びに行ったときも、家族でメディアハーバー行ったときも、ね)。





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この日のディナーはライン川沿いのオープンテラスで。8月中旬なのに寒かった & 夜なのに明るかった(>_<) 写真だと昼間に感じられるけど、これで夜の7時くらい。革ジャン来てる人も大勢いて二重に吃驚(出国前日に一瞬革ジャン持っていこうかって思いついたんですが、「まさか、ね」と思って止めたんだけど、ホントに持っていけばよかった)。





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写真はこの旅で一番食したドイツのB級グルメ、『カレーブルスト』! ソーセージの上にカレーケチャップとカレー粉をかけるだけなんだけど、これが美味かった。色んなところで食べたけど、やっぱり一番は、最初に食べたこのお店のやつ、かな(笑)。ちなみにドイツにはカレーケチャップが普通にスーパーでも売ってました(お土産に買いすぎて帰りの荷物もIt's Heavy...)





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続いては、日を改めてアッパーエリアである、ケーニヒスアレー(Königsallee)へ。ここはいわゆるブランドストリート。若干(?)邪な考えもありつつ、フラッと見て回ったんだけど、結局はDesigualで娘のパーカー買ったのみ...





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個人的なケーニヒスアレーを訪れた目的は、こちらのお店。ドイツ記念に一本、と企てていたんですが、日本と価格が変わらず、だったので断念。どちらにせよ、これ以上本数増やしても維持できないから、それで正解だった訳なんだけど、ね...





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ここからは、旧市街へ移動。中日に自由時間をもらって、一人でカメラと財布だけ持って、ぶらぶらと。1週間弱滞在してたから、歩くだけなら何てことない、んだけど、食事はかな~り緊張(^_^;)





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悩みに悩み、吟味に吟味を重ねて選んだのは、市庁舎近くのイタリア料理のお店。理由は簡単。ピザだったら言葉も読めたし頼めそうだったから(笑)。ヘタレな理由でごめんなさいm(_ _)m





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でも、異国で一人で過ごす時間って格別!結婚して以来、一人の時間なんて、なかなかなかったんだけど、色んな意味でいい経験になったかなと。この旅で、価値観が少なからず変わった気がする...





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食後は、男一人で昼間なのをいいことに、路地裏をうろうろしてみたり、





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世界一長いバーカウンターの異名をもつ、ボルカー通り(Bolkerstr. )を散策してみたり(下戸な私は帰れなくなるといけないと思い、残念ながら、ここでは一杯も飲まず...)、





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歩き疲れたら、ライン川を眺めながら一休みしたり。仕事にも、家事にも、育児にも縛られない時間を有意義に過ごせました。その後、帰り際にカルシュ-ハウス(Carsch-Haus)でSALEの残り物をお得にGETできたしね♪






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また日が飛んで、帰国日前日。この日は、近代芸術って訳じゃないけど、フランク・O・ゲイリーが設計したメディアハーバービルまで。到着日に泊まったホテル・ニッコー・デュッセルドルフのパンフレットに載ってて、彼女がエラく食いつきまして(笑)。





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私はこのギラギラしたビルが一番気に入りました。ただ残念ながら、壁面清掃で重機が入っており、綺麗な写真は撮れず...





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そしてメディアハーバービルの、すぐそばにそびえ立つは、デュッセルドルフのシンボル(?)、ラインタワー。意外とスリル溢れる場所で(笑)、家族みんなで「キャーキャー」騒いでしまいました(^_^;)





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上の写真の方向にお世話になった友人夫婦の家が。翌日帰るんだと思うと、ちょっとしんみり... この後、タワー上部のレストランで場違いなランチ(入れてくれたけど、ホントはドレスコードあったんじゃってくらいしっかりしたお店でした。もし行かれる場合はお気をつけを)を済まして、地上へ。





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タクシーでケーニヒスアレーまで戻り、歩き疲れてグダグダになった妻子の休憩にと、偶然入ったハイネマン(Heinemann)。





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ディスプレイが可愛くて入ったんだけど、デュッセルドルフ近辺にしかない有名店だったみたいでラッキー。スウィーツで一息いれた後は、お土産に名物のシャンパントリュフを買って帰りました。





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そしてホントにホントの帰国前、最後の晩餐。初日と旅行中(って言い方もおかしいんだけどw)以外は、友人宅で夕飯をいただいてたんだけど、「お世話になったお礼にご馳走するよ」ってことで、友人宅から徒歩圏内のブラウハウスに。





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ここでは、帰れなくなる恐れもないので、私もアルトビールをいただきましたよ。写真はないけど、忘れず最後にカレーブルストもね! 家に帰ると寂しくなった子供達が泣き出しちゃって大変でした(笑)。





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そんなこんなで帰国日の朝。友人宅のベランダから見えたドイツの空。帰り際までご迷惑をおかけしてしまうお騒がせ一家でしたが、ホントに楽しい日々を過ごせました。大変だったけど、思いきって子供達連れて行ってよかった。大人になっても覚えててくれるといいんだけど。

さて、そろそろネタがなくなってしまいましたので、この辺りで2014年夏の旅行記は〆させていただきたいと思います。長文失礼いたしました!

Ende...