【重要保存】・放射能の浄化に関する文献






微生物の放射能浄化は、人類の最重要テ-マであり宇宙の謎を解明する鍵となる




上の記事の中の、 ~より以下一部抜粋



、「放射性物質を分解する…元素が分解できるとははじめて知った」との記述について
  先生、これはまさか本心ではないでしょうね。
  

まず第1に、放射性物質は放射線を出し続けて崩壊してゆく(壊変)、つまり元素転換が


普通であることは常識ですよね。元素番号84番のポロニウムより重い元素は、いつかは


壊変する放射性元素で、壊変の終着点は、206(核子数、以下同じ)Pb、207Pb、208Pb、


209Biで、鉛かビスマスに元素転換するのです。
  

次に上記記述が「放射性物質でない元素は分解しない」という意味だとすると、これも明白


な誤りです。
  

有名なノーベル賞学者で、マンチェスター大学の物理学教授のラザファード卿は、1919年に


窒素が高速のα粒子の照射で酸素に変わる現象を発見しました。

14N(窒素)+4He(ヘリウム)⇒17O(酸素)+1H(水素)
  

これはヘリウムから見れば元素の分裂(分解)となり、酸素を見れば元素の融合になるわけ


です。さらにラザファード卿は、1934年になって、重水素と重水素の衝撃によって、 


2H+2H⇒3H+1H となり、トリチウムの存在を確認し、元素融合と元素分裂(分解)が同時


に起きることも発見確認したのです。
  

従って、元素が分解することは明らかになりましたので、次は以下の2つの問題となります。





①元素融合・元素分解は、高温・高圧下ではじめて発生するのであって、常温下では

起こらない。


②微生物による元素分解(放射性物質の分解を含む)はあり得ない。

①については、常温原子核転換が起こりうるかという点から論じます。

三菱重工の岩村康弘博士は、常温下で、Cr(セシウム)がPr(プラセオジム)に、

また、Sr(ストロンチウム)がMo(モリブデン)に転換することを発見し、これについては、


大阪大学、静岡大学、トヨタ中央研究所が実験追試に成功し、再現可能であることを確認


しました。さらに東京大学、東北大学、理化学研究所が追試を行うと共に、メカニズムの解明


に進んでいます。
 

次に大阪大学名誉教授の荒田吉明博士が常温下で、2H+2H⇒4He+エネルギーの反応、


すなわち常温核融合・核分解の公開実験に成功されています。
 

以上で、元素融合・元素分解が常温下で起きることが明らかになりました


②については、ウクライナのキエフ・シェフチェンコ大学のV.I.ヴィソツキー教授ほか3名が、


人の致死線量の7000倍以上の放射線に耐える放射線耐性菌(耐放射性細菌)が、


152Sm(サマリウム)⇒140Ba(バリウム)+12C(炭素)の反応を起こすことを発見したのです。
 

すなわち、放射性物質であるサマリウムを非放射性物質(安定核種)であるバリウムに転換


した事実を確認したのです。さらに進んで、チェルノブイリ原発事故による高濃度放射能汚染


土壌の一部浄化にも成功しています。

また、近時フランスのマルセイユ大学のジャンポール・ビベリアン教授が、海洋微生物を用い


た元素転換実験に成功した旨の論文が発表されています。

 加えて、広島・長崎の例があります。
 

すなわち、原爆を製造したアメリカの物理学者達は全員が被爆地は70年~150年間は不毛


の地と化し、植物は一切生息できないと予測していましたが、広島・長崎ではわずか半年後


には雑草が、翌年には野菜・米・果物が稔ったのです。この結果が、広島・長崎の土壌中の


耐放射性細菌によって、放射能・放射性物質の分解消失が起きたものであることは、多くの


学者が確認しています。

(東京大学名誉教授 高橋良二著『ミクロ世界の物理学』)


もう一つ付け足しますと、近時腐食防食協会や日本金属学会から、微生物腐食についての


論文が数多く出版され、微生物によって、ステンレスが自然土壌内及び天然海水内において


2~3週間で腐食し、穴が開くことが常識化しています。


すなわち、「微生物が重金属を分解消失する」可能性が非常に高いのです。

(『エンジニアのための微生物腐食入門』、『バイオフィルム入門』)
 

以上によって、①・②の命題とも誤っているのです。


3、最後に先生が、「細菌を噴霧した後、深さ15㎝耕したら、放射線量が3分の1に…、

こんなトリックすぐ分かる…」と発言されている点です。


  まず事実を整理しますと、


固形バイオ(複合微生物を複合発酵状態でモミ・ワラ・ヌカに吸着・浸透させたもの)を撒き、

液肥(複合微生物が複合発酵状態でMLSSに吸着したものを水で20倍に希釈したもの)を撒き、

小型耕運機で15㎝耕し、酵素水(糖蜜と鶏糞・乾燥オカラ・ヌカに複合発酵酵素を加えて


複合発酵させ、酵素を含んだ水を抽出したもの)を撒く。
 

これは現地で私自身が作業をしました(耕運を除く)。
 

②の後、放射線量をGMサーベイメーター(以下同じ)で測定しましたが、周囲の対照地と同じ


1300~1500cpmでした。③の後に測定すると、約1割低下し、1200~1400cpmでした。


④の後1時間経過時点で測定すると、600~750cpmと一挙に半減しました。


この過程を3回行った後に測定すると、450~800cpmとなったのです。この間の空間線量は、


1000~1200cpmありましたので、450~500cpmの測定点が約50坪(15m×15m)の実験地


の6割以上であったことで、「活性化した土壌の耐放射性微生物によって放射性物質が軽減・


分解消失したもの」と考えます。
 

ここには何のトリックもありません。ここで測定しているのは、放射線の中のγ線(測定器の


アルミキャップを着けて測定しています)ですので、放射性物質が土壌表面から5㎝位の


ところに集中していても、15㎝耕したくらいで放射線量が50%~70%も減少するはずが


ありません。γ線を遮蔽するには、10㎝の厚さの鉛板や30㎝以上の厚さのコンクリートが


必要なのですから当然です。


上記のような、周囲と比べて格段に放射線量が少ない状態を科学的に造るには、表面から


15㎝以上の表土をすべて署ノきとって実験地外に搬出し、さらに空気中や周囲の影響を受け


ないよう、少なくとも50坪全体をカヴァーする10㎝厚の鉛板か、せめて空気中に飛散した


放射性物質が落下しないようアクリル板等で覆う等の大掛かりな装置・作業が必要です。
 

上記状態は、「トリック」等で造り出せるものではありません。

 

科学者であれば、

ⅰ)現場に行き、結果を確認する。

ⅱ)同じ様に追試をして、結果の成否を確認する。

ⅲ)「あり得ない」と思っても、世界の情報を収集して研究し、その可否を判断する。


の3つのうち、少なくともⅰ)あるいはⅲ)を実行・研究するのが科学者の態度では

ないでしょうか。
 

現場を見て、上記の作業が実際に行われているか、その他の大掛かりな作為はないかを


確認したうえで、結果を評価すべきです。結果の確認もせずに「トリック」だと決めつけるのは、


科学者の態度ではありません。

真の科学者は、自分が日進月歩の科学技術について如何に無知であり、自然現象の100に


一つも理解していないという見地に立ち、自然現象から学ぶのです。


桜や辛夷が枯枝(のように見える)からいきなり満開となること、窒素・リン・カリウムを肥料と


して毎年欠かさず植物に与えますが、N、P、Kでできた植物はありません。植物の99%は


セルロース(CとHとO)です。これらの科学的説明ができますでしょうか。


高嶋博士は、明快に説明されますよ。法的な文章を書くのは簡単です。

私は、先生が科学者であることを疑わずこの文章を書きました。


科学者としての良心を穢さないご対応をお願いいたします。
                               

敬具


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wanton


簡単にまとめようとしましたが、無理だと判断し、問題の箇所をそのまま転載しました。


容量の関係で、次の記事に私の感想などをまとめてみようと思います・・・無理かな(泣)。


しかしこの記事には極めて重要な事が書かれておりますので、【重要保存】と致します。


ただ皆さん、この科学者同士の激論の中に、私はとてつもなく偉大な事実をみるのです。


少しでも多くの人に、その偉大な事実に気づいて欲しいと願って止みません。