50以上の死地の危機から何故、生き残ってこれたのか !









私は子供の時分に、海の沖合いで溺れ死にそうになった。水が急に冷たくなり、心臓麻痺が起こり

そうになり、身体が沈みかけた時に、海岸の大勢の人達に助けを求めて、叫ぼうとしたが、声が全く

出ないのである。正直、死を覚悟した。その時に、身体から力を抜いて、波に身をまかせた。

しばらくして、少しづつ手足を動かして海岸に向かい、何とか一命を取り留める事が出来たのである。



私は、青春時代を愛知県で過ごしたのですが、故郷の広島に帰郷して、しばらくして歯科技工所を

開設して独立を果たした。しかし、夢と希望とは裏腹に、現実はあまりにも過酷だったのです。


連日、徹夜につぐ徹夜で、まさに仕事だけの毎日が続いたのです。一番売り上げの多い日などは、

一日だけで、15万円もあった。土曜の夜には、ステーキレストランで食事をとり、その後、サウナに

行きマッサージしてもらうのが、常でした。そして夜の10時~11時になっていきつけのクラブに

通っていたのである。ヘネシーなどのボトルをキープした日などは、軽く5万円が飛んだ。


パチンコに取り付かれた時期もあった。財布に30万円ほど入れて、通った事もしばしばであった。

問題は、仕事の集配のドライブにあった。歯科医院に製作物を届けると、ホッとして居眠り運転なども

しょっちゅうで、少なくとも何十回も危ない場面があったのを記憶している。何とまあ、よく大事故を

起こさないで来れたものである。ただそれだけではない。何度も過労死しそうになった。寝ていると

呼吸困難に陥り、家の外に這い出て地面をかきむしりながら、悶え苦しんで、死を何度も意識した。


それから、しばらくして、人が何人も入って、手伝ってくれる事になった。その頃である、私が大前研一

氏の平成維新の会に参画したのは。広島においては、500人以上の会員が出来て、私は後に福代表

を努める事になった私の活動履歴 記者会見 広島県庁にて   これなども、この頃の話である。


しかし、このあたりから、私の人生は目まぐるしく変遷して行く事になる。

ボランティア活動・環境問題・精神世界への傾倒などがあり、例の臨死体験の高木善行氏などとの

出会いもあって、今までの価値観が大きく揺らいでいくのが手に取るようにわかった。




私は、それからしばらくして事業を店じまいする事にした。本当の幸せを感じられる生活を

送りたかったためである。それ以降は、アルバイトの掛け持ちで生活する事になった。

ある重大な決意   ある重大なる決意  告発    セ ク ハ ラ  一~四

上にあるこれなどの記事は、ここ最近の出来事である。


しかし、やはりというか、ここでも無理がたたって、事故を起こしてしまった。

一度は、反対車線のガードレールにバイクで激突。風邪薬を服用しての仕事からの帰り道で

あった。もし対向車があれば、即死だったのではあるまいか。ところが、しばらくして、今度は

乗用車と激突してしまったのだ。上のセクハラの記事にある通り、毎日、一つの仕事を終えた

後に、夜中0時から朝8時までの深夜の仕事を終えての帰宅途中に、居眠りにより車と激突

してしまったのだ。町の警察には、その時の事故記録が今でも保存されているはずである。

私の過失による事故だったので、車の修理費は全額、この私が支払う事になってしまったの

である。


ところがである、私は、幾つものこんな事故や発作や死地に遭いながら、ケガ一つしていない

のである。信じられますか、皆さん。こんな事って、誰にも信じられないだろう。

どう考えても、生かされているとしか思えないのです。

一体何のために !


私はふと思うのである。もしかしたら、今回の東北大震災から原発事故による、日本の悲惨な

末路に及ぶ今日この時、何らかの役割があって生かされて来たのではあるまいかと。

そのように考えると、全てがつながってくるのである。

これまでの多くの人との出会い。そして多くの本との出会い。


『生きがいの創造』、『神との対話』、『アミ 小さな宇宙人』、そして例の臨死体験の高木善行氏の

『転生と地球』・・・、全てが今日という日のためにあったような気がしてならない。


私の人生の中で、人から言われた言葉の中で、特に記憶にあるものがあります。

『大事な情報は、何故か、いつもKさんのところから出て来るね』・・・と。

私には良くは分らないのですが、もし本当にそうであるならば、

云わば、私は、メッセンジャー !

ただ、そんな事は、いずれ分ることだろうと、深くは考えない事にした。

最後に、私は今回、二つの仕事のうち、一つを辞める事にしました。

これからのブログを通しての、何らかの役割に全力を尽くすためです。

人は何とでも言え、私は、ただひたすらわが道を歩むのみである。





身はたとひ


   武蔵の野辺に朽ちぬとも


        留め置かまし 大和魂


                           吉田松陰





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