タイ王国の一週間 -5ページ目

ルーペの先には?

ルーペをかざして真剣に何かを覗き見ている

こんな光景に出くわしたこと

ありませんか?

いったいなんだアー????




答えはこれ!

ルーペの先には

プラクルアン (クリックしてください)

ご存知、お守りなんです

と同時に年季ものには投機の対象にもなる

そこで、地中や古池に数年埋めたり、沈めたりと

いかにも年代物に似せた代物が出回る

そこで

ルーペをかざしながら、チェックをしてるわけ





街頭販売のおじさんの胸にはご覧の通り・・・

一つ一つには物語があり

講釈と口上を繰り返し、お客様の質問に答えながら

売り歩く




こんなにぶら下げて

重くない?って聞いたら

価値あるものは重く感じないんだって・・・


全部で幾ら位って聞いたら

お金に換算できないって・・・


盗まれないかって聞いたら

襲われるわけ無いって言っていた

プラクルアンが自分っを守ってくれているそうだ・・・


お金に換算できなくて、自分を守ってくれているなら

売っちゃいけないと思うけど・・・


タイの薬は強烈

初めての来タイ

不衛生な所が多いからって

半ば強制的に肝炎の注射が義務付けされた時代

腹痛の薬を持ち込んで、えらい目にあった

糖衣錠の無かったころの正露丸

これはなんじゃ・・・とばかり荷物検査で開けられ匂いを嗅がれて、すったもんだ・・・で


生活して見ると、ドラッグストアーの多いこと気づいた

薬は「バラ売り」してくれるし、何かと相談にものってくれる

ほとんど、病気もした事がないので、ドラッグストアーのお世話になることはないが・・・


薬は薬局で・・・ばかりでなく、簡単な薬などは、コンビニ、駅のキオスクでも買える

20数年悩み続けた「水虫」が、いとも簡単に直ってしまった薬を紹介します

ほんの少々、一回塗りこむだけ・・・ホントですから.・・・

写真下が今までので、ブルーの方が最近売り出されたもの

下の方がよく効きます、何たって水銀入りと「噂」が合ったくらいですから


ブルーの方には「ashlete's foot」(水虫)と書かれているでしょう!

水虫や足の裏ががさがさで「足の裏」マッサージには躊躇して、行けない方もお試しを・・・

(別に薬の宣伝ではありません・・・例によって薬の効き目には個人差がありますから・・・)



 

最近、めっきり見掛けなくなった「ヤードム」

衆人の前で、鼻に突っ込むのは「品がない」とお気づきになったようで・・・

で、液体の小瓶「ヤーモン」の方が売れるとか

覚醒効果があって、眠気さましや鼻づまりに効果てきめん


タイでの病気はタイの薬で・・・

タイの薬は強烈、良く効くことは皆さんよくご存知

下痢止め飲んだら便秘になってしまうほど・・・


右2枚の写真、定番の風邪薬「ティフィー」「ディコンジェン」

この風邪薬、ステロイド?が入っていた時期があって

過去のアジア大会、風邪を引いてしまったタイのサッカー選手、この薬を服用して、ドーピングに引っかかり

出場できなかったと言う代物・・・過去の話ですから・・・念のため



  


軽い下痢の時はコーラを呑みなさいって・・・これホントでした

高めの血圧にはニンニクまるかじり・・・辛くて、くさくって、血圧さらに上がりそう

風邪の時は、玉ねぎ(紫玉ねぎ)を丸ごと食べる、或いはスライスして枕元に置いて寝る・・・私、あまり玉ねぎが好きではないので試していません


などなど・・・タイには沢山の伝説的民間療法もあります

さて、皆さん、どんなタイの民間療法ごぞんじですか?

クレオパトラは今

スクムビット方面からプロンチットに向かい

線路を越え、高速の下を通り

セントラルデパート側を歩くこと、約50m、最初の小道を右折し直進

100mほどで突き当る、左折、右折のクランクの角に今もあるコンドーに2年程住んでいました

このコンドーの正面に当時有名だったマッサージ・パーラー

「クレオパトラ」

がありました


また、何で、こんな場所にあるコンドーを借りた?のかは後日談として・・・いずれ・・・

高級住宅街や大使館などがある地域にマッサージパーラーがあること自体不思議なんですが

周囲は広大な敷地の中に家屋は奥まったところにあるし「クレオパトラ」も主戦場は敷地の奥

ってことも相まって、100人を超す中型店の割りには、それほど目立たなかったんです

ただ、数件の美容院と夕方ともなると屋台が出て、ここで食事を取り美容院に出入りする女性達だけが周囲の雰囲気とはミスマッチだった


この小道は、ウイタユ通りからプロンチットに抜ける一方通行

でクランクの手前に入口のある「クレオパトラ」にやってくるお客様は

この女性達の光景を見ずにして、静かな住宅街をすり抜けていく

どこか

謎めいた印象

を与える、なかなかの立地条件でし


ある日の早朝

何か物々しい気配に窓を開けると

眼下には数百人の行列が・・・

そして、ぞろぞろ「クレオパトラ」の中に入っていく

数時間後、行列の人々は手に手に、鏡、電気製品、いやすべての備品を・・・

中には主役だったはずのベット、バスタブまでが持ち運びだされていた

閉店の理由はいろいろ取り沙汰されていましたが

閉店に際し、「クレオパトラ」側がスラムに住む住民達に

「全てを持ち帰ってをよろしい」

とのアナウンスをしたらしい


後日、解体の始まる前に興味本位に中を覗いてみると

もぬけのから、実に見事なものだった

スラムの人達への贈り物なのか

一銭の金をかけずに整理したかったオーナーの知恵なのか

未だなぞである


新しいコンドーの建築予定地として、地盤改良やら造成が直ぐさま始まったが

バブルがはじけて以来、現在も更地のままだ

プロンチット駅から歩いて3分

、「兵どもの夢の跡」として、この地を知る人は、きっと少ないことでしょう



たまにここを通ると懐かしく当時を思い出す

96年、ある日の出来事でした

BTSぶらり途中下車(プロンチット)

プロンチット駅




この駅が必要だったのか?と思うほど

両隣のチッロム駅ナナ駅とは200Mほどの近距離だ

おそらく、周辺にあるアメリカ、イギリス、オランダ、スイス等の大使館を多分に意識したのではと

推測しているのですが・・・


写真はプロンチット駅からチッロム駅を望む

右手前、道路側に見えるビルが、セントラルデパート(センターンチッロム)

下の交差点、左がワイヤレス通り、右がウイタユ通り

何故?ワイヤレス・・・その先に放送局があるから・・・


因みに、線路からエラワンの祠までをプロンチット通り、って言うですが

バンコックの主要道路の中で一番短い道路名なんです

そこに駅が2つ


それでは、一番長いのは・・・スクムビット(間違っていたら、訂正ねがいます)





一車線だけが逆方向に走れるんですが

一般車両は手前で曲がるか、高速に入る車しか走れない車線

なんです

それを知らずに踏切を越えて,スクムビットに直進すると御用!

ポリスがしっかり待っていますから・・・この場所での小遣い稼ぎは今も昔も変わらない


ところでバスの行先ナンバー、ちょっと見えにくいかもしれませんが

「40」

と書かれています

このバスは、南バスステーション~中央駅~サイアム~スクムビット~シーナカリン行きです

この路線バス、BTSが出来る前は時々利用しました


この界隈に2年程住んでいましたので

次回はこの辺りのお話でも・・・

バンコックの古い写真

写真を整理してたら「古いパスポート」出てきた

早いもので6冊、70年代のが紛失、5冊が現存してました


当時は1年と数次の5年の2種類

写真の上に透明粘着シールを貼った簡素なもの(これじゃ簡単に偽装されちゃうネ!)

所持人自署欄が漢字とローマ字の2段ありました(現在は一段のみ)

トラベラーズチェックは漢字、普通のサインはローマ字と便利に使い分けていました


昔のパスポートはページ数が足りなくなると、出先機関に行って、ページを継ぎ足して貰います

(写真右、糊付けされているのが分かりますか?これを増補と言われて2冊のパスポートを増補しました)





初じめてのタイは80年だったのですが、最初のパスポートがなく時期がはっきりしませんが

2番目のパスポートに82年のビザ取得記録がありました


80年以前、パスポート取得に際して、仕事であれば会社の出張命令書

旅行であれば貯金残高証明が必要だったんです



80年代前後を訪ねて見ると・・・


スクンビット通りでよく見掛けた雑貨屋さん

今で言うコンビ

そのコンビニ以上に品数と種類が豊富でした

探し物が店に無ければ、何処からか持って来る


当時テレビではドラえもん、おしんが人気

何処の店にも、ドラえもんの漫画がおいてありました





運河で運べない大型貨物輸送に活躍したトラックがこれ!

日野、いずずが出回り始めた頃なんですが・・・


ドアが無いので涼しそう?

だけど、大雨の時、運転手はびしょ濡れで大変




当時を知る人は、今の発展振りは驚くばかり

想像すら出来なかったでしょう

って言いましても、バンコックでの話ですから・・・


古きを訪ねてみました・・・