聴き分ける耳 | 織姫のSound Post

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ヴァイオリニスト小池彩織が綴る 心の風景

今リハ真っ最中のバレエ「ドン・キホーテ」(皆ドンキと略すから、その昔なぜか「ドンキ・ホーテ」だと思っていた)の指揮者は、衣装のカツラみたいに完璧なクルクルヘアーで(若かりし頃のキーシンみたいな髪)、「どうぞ、ちょっと、わかりました」など少しだけ日本語を交えて話されます。
楽譜に書かれている練習番号を言う時、
「ちっさいスリー」
「ちっさいファイブ」

「ちいさい」をどこで覚えたのか、「ちっさい」とおっしゃるのがなんだか可笑しかったです。(中高時代、英語の授業中に、黙々と課題に取り組む生徒達の横をゆっくり歩きながら、
「さっさとね~さっさと。」
とよくおっしゃっていた、外人の可愛いおじいちゃん先生を思い出してしまいましたニコニコ)

リハ最後の日、マエストロが、
「see you あしたビックリマーク

逆ルー大柴?ガーン

今回ファーストが中に入っているので、残念ながら舞台上のバレエは見えません。まあでも130ページ以上あるし、弾くのはもちろん譜めくりも忙しいしそれどころじゃないかな・・・。ほぼ運動会のように忙しい走る人
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↑この文字を見ると、あー終わるんだ・・・と、ホッとします(笑)


先日、秋吉台セミナーの受講生コンサートのDVDが送られてきました。早速中身チェック音譜
レッスンで自分が言われたことはもちろん、共演した他の受講生が言われていたことも(音の質や長さだとか、リズム、間の取り方などの改善点が)客観的に見ると、より浮き彫りになったように感じました目
一緒に演奏しながらお互いを聞く耳、空間へ羽ばたいていった音を聞く耳、離れたところで聞いている(いわゆるお客さんの)耳、いろんな耳を持っていなければいけないことは百も承知ですが耳、ちょっとずつ実体験を通して感覚を掴めてきた部分もあれば、まだまだ訓練が必要な部分も多々あります。
まるで復習教材が送られてきたような気分でした。

ここのところ、ツイてないことが立て続けに起こり、無駄に体力消耗して疲れている私です爆弾

久しぶりの外食ランチ。
豆乳海鮮つゆそば
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ふじ「海鮮より野菜の方がはるかに多い気がしますシラー。」

えびは、水中に潜っていました。
豆乳に何を期待していたのか自分でも不明ですが、味が薄すぎました。最近耳にすることの多い、世間で言うところの
「優しい味」
とでも言いましょうか(。-_-。)

これは、友達チェリストにいただいた広島みやげラブラブ
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ご飯に混ぜて、美味しくいただいていますニコニコ

バレエの本番は明日から。集中力を欠かさずに頑張りますひらめき電球