里子ちゃんのお話の前に
最近、2連発であった「あの猫
お母さんよね」の
大きな勘違い話を。。。。
「ボクも、ゴルゴじゃなくてお母さんに間違われることあるもん」
まずは、超絶美形の3匹の子猫を
保護したいきさつです
TNRを頼まれた場所から少し離れたところで
通りがかったら妊娠猫を見かけたと言われて、3にゃんを捕獲。
1匹だけキジトラの女の子で、妊娠はしてませんでした。
捕獲後、これまたそこから離れた場所に
子猫5匹を見かけるようになったとの連絡。
「元気な5匹のちびっ子たち」
そこは、少し前に私も見た場所で、若い猫がいて
キジ白のお母さんみたいな猫が見守ってました。
5匹の子猫にご飯をあげると、キジ白が近くにいるとのこと。
キジ白がお母さんと誰もが思ってました。
お母さんを捕獲して、子猫を保護することにしました。
丁度、妊娠してなかったキジトラちゃんもリリースしようと思って
いそいそと行きました。
「ふんっお母さんだと・・・」
案の定、子猫とご飯を食べに来たのを
先に捕獲して、近くの若い猫も捕獲。
そして、目を離したすきに、誰かが子猫にご飯をあげてしまい
なんとか、子猫2匹を保護したところで、
残りの3匹はお腹いっぱいで逃げました。
「ボクたち、食いしん坊だから捕まっちゃったねえ」
お母さんは捕獲してあるから、リリースまで時間を稼いで
その間にあとの3匹を保護しようとしました。
「えオスだったんですか・・・・」
次の日、病院から連絡があり・・・愕然
子猫の近くにいると、優しい人たちがご飯をくれるので
くっついている食いしん坊の野良ちゃんがいるのですが、
そんな子だったみたいです
じゃあ・・・母ちゃんって、誰
頭の中をあることが、よぎりました・・・・・
あのリリースしたキジトラって、女の子だったよね・・・・・。
あの子を捕獲したら、急に子猫がある場所で
見られるようになったんだ。。。。。
「ボクたち、お母ちゃんを待ってたんだ。。。」
もしかして、あの子がお母さんで、ご飯を食べに行く間
あそこに子猫を置いて「ここで待っててね」だったのかも・・・・・
そして、2日後に何とか三毛猫のプリンちゃんを保護。
ふと、横を見ると、あのキジトラが
鬼の形相で私たちを見てました
そこから、必死で通ってますが、残りの2匹を
必死で守る母ちゃんに勝てません・・・さすがの私も
何と、トラップを置いただけで、お母ちゃんダッシュ
後を猛ダッシュで2匹の子猫も追いかけて、
逃げる・・・逃げる
しかも。。。。保護を頼まれた
ミルクちゃんも。。。。
「ボク、すごく怖がりだから・・・・」
これまた、Lさんが2週間前に親子を見かけたとのこと。
取りあえず、言われたお母さんと言われたキジ白を捕獲。
でも、私は、さりげなく少し離れたところにいるキジトラが
お母さんな気がするんだけどなあ・・・・
「ボクは、お母さんじゃなかったねえ」
そして、やっぱり男の子と分かり、
なつお3号として保護。
確かに、なつお3号とミルクちゃんは
とっても仲良しに見えましたけど。。。
次の日、今度こそと、子猫を遠くから監視してた
キジトラお母ちゃんを捕獲
「あら・・よくわかりましたね」
多分、このキジトラ母さんの大きい子供がなつお3号で、
最近の子供がミルクちゃんだと思われます。
まあ、今回もご飯をもらえるから、なつお3号が
小さなミルクちゃんと一緒にいたんだと思います。
もう、偶然とはいえ、キジ白男子と
キジトラ母ちゃんに
2連発で、だまされました
しかし、ま~ちゃん、ろ~ちゃん、プリンちゃんの兄弟保護は
風前の灯なのでしょうか・・・
「そんな事もあるよ・・そりゃ、しょうがない」
超・野良猫のお母ちゃんなので、徹底した野良猫教育で
あと2週間もすれば、子猫は人になつかないようになってしまいます。
恐ろしいお母ちゃんの目を盗んで、子猫を保護するには
必殺の網か、手づかみしかないけど
でも・・・・・たった一つ、良かったのは、
お母ちゃんが子煩悩だったことです。
人間でもネグレスト(育児放棄)もいるのに、
あのキジトラ母ちゃんは、必死で子育てしてます。
そこから、子猫を奪うのはかわいそうだと思う反面、
今なら家猫になって、人に愛されて
幸せを手に入れることが出来ると思うと
子猫を何とか保護したいと思ってしまいます
まあ、あくまで保護出来ればの話ですが
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今日の映画・本のご紹介はお休みです<(_ _)>
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