はじめて行ったセミナー、ある4日間の成功セミナーに行った時・・
周りがすごい人ばかりに見えました。
なんて基準が高いんだろうと。
2006年5月でした。
僕は緊張もあり、会場でおどおどしていて小さくなっていました。
人への壁も感じました。
この壁は、僕が心の中でつくった幻想です。
今、客観的にその当時の僕を見ても、周りと何も変わらないと思います。
逆に、今だにその世界にいる人をみて、何でいつまでもその世界にいるのかなと残念に感じます。
一歩を踏み出す、行動力をつけるのにはいいセミナーでした。
基準を高く、基準を高くと言いながら、そこにおぼれている人がたくさんいます。
そのセミナー常連になっている人ですね。
見てて悲しいですけど。
そこにいる人は、おぼれていることも居場所を求めてとどまっていることも気が付きません。
(僕もこう言う必要はないんでしょうけど。そこにいる人は幸せなのかもしれません。でも、気がつくっていうのも大事かと思います。）
成功すること、何かになることで自分の存在価値を証明しようと必死になっている人達がいます。
そして、それが成し遂げられないと、落ちこんだり、精神がみだれる。
成功セミナーで洗脳を受けた人達に多いですね。
基準を高くもつのもすばらしいですが、
そうじゃなくても、みんなすばらしい存在です。
無職だろうが、お金がなかろうが、社長、主婦、学生、自営、立ち場に関係なく、
存在すべてがすばらしい。
だいたい、成功の基準というのも、自己啓発の洗脳を受けているようにも思います。
引きこもりの人が、一歩外に出る。
これも本当にすばらしいです。
周りと比べる必要はどこにもないです。
自分が自分として表現するために、ここに存在している。
そう思います。
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