アイルガンダー釣行DAY2 | tatsu's1091爆釣記(仮称)

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なんでんかんでん釣りますばい。

リョンチャソからの電話は・・・「お~~~釣れている?? 俺も週末行くから~♪」といった
内容を期待していたが・・・「ボートマン、ユーソフのお父さんが急病で看病を
しなければならない。だから明日はガイドできないとの事」・・・・


キタコレ・・・・  一同唖然・・・ 


他のボートマンにもコンタクトを取ってもらい何とか一日ガイドしてくれる人が
居ないか探してもらうものの・・・・ 「今、ゴムの値段が高騰していて皆、ボートマンは
稼ぎの良いゴム作業に流れている」 キタコレx2・・・・・ 
マレーシアかインドネシアでコンドーム数億円の盗みがあったのはこの理由か!?(笑



シンガポールから陸路12時間以上掛けてきて1日目はほぼスカタン、2日目釣り
出来ずに戻る・・・・そんな悲しい事できる訳無いべ。 
何とかできないかお願いし、最終的に決定したのが・・・



シロウト4人、ボートマンなしでボートを借りる!!!! 

キタコレx3www



この行為は知っている人にはかなり無謀な行為。 釣れなくて当然、下手したら
ボートハウスに戻って来れなくなるかもしれないという非常に危険との隣り合わせな
スーパーミッション。 モチロン携帯なんて通じる訳有りません!ダムは迷路の様に
なっており特に目立つ目印も無く数回来た事あるおいらでも全然エリアがワカリマセン・・・・


参考に・・・・

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グーグルアースで見ても何処までアイルガンダーなのかテメンゴール湖なのか全然わからん。
とてつもなく広いんです・・・ テメンゴールはもっと広い。


しかし、泣きながらシンガポールに戻る方が良いか、釣れないと解っていても釣りを
した方が良いか。そんなことは皆に聞かずとも最初から決まっているようなもん!
1日目と同じ船を2艇借りて出撃ケテイ!!!!


くれぐれもスピードを出しすぎないようにと何度も念を押される。だって、水面直下は
立ち木だらけ・・・ あと一艇のオンボロSUZUKIエンジンは20年以上物のアンティーク品。 
エンジン止めるときはアクセル部のストップボタンは押さずにチョークを引っ張ってくれっと・・・
あ~何かかなり不安(笑




スタートしてしまえば後は何とかなるさ精神でボートを進める。
バウに座っている同船のウッチーには一眼デジカメで通る景色をバシバシとってもらう
(道しるべのため)。

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エンジン船、久々運転♪


1時間、2時間走るものの・・・ これまで行ったことあるエリアが全然見つかりません・・・
水がクリアな場所さえ見つからない・・・
通常ボートマンが連れて行ってくれるエリアはワンドの奥の奥(最奥)なのでその
入り口なんて普段我々はチェックもしていない。 たどり着ける訳無いがな・・・


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気を取り直し、呼吸のあるエリアを片っ端から探して狙うことに。
んが、そういうエリアに着いてもボートマンの居ないボート・・・・ 
風ですぐに流され釣りになりません(涙
そうならばと立ち木にボートをくくり付けてじっと呼吸を待つものの・・・ 
そう簡単に出る訳ねえべ。



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モハメド、ヒラカワっち組み   ナチュラルドリフトするボートから投げまくるwww


迷走しながらも刻、一刻と時間が過ぎていく・・・・

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何となく2艇で(遭難を恐れ常に一緒w)入ってきたワンド。
エンジンを止めて呼吸をじっと待つが後ろから付いて来たモハメドが運転する
ボートのエンジンが全然止まらないと・・・
言われた通りチョークをいくら引っ張ってもエンジンが止まらない。
ストップボタンは押すなと言われていてその後何か問題あるとマズイんで一旦、
給油ホースを抜いてエンジンを止めることに。

んでエンジンのカウルを開けてみると・・・・ う、う、う・・・

写真で見ると結構綺麗にみえるけど(笑

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色んなところ、部品が処置されているが全て恒久的では無く、応急処置・・・・ 
チョークもピンが外れて引っかからないようになっていた為、リーダーラインで縛り上げて
とりあえず応急処置完了(笑


じゃが・・・




今度は・・・




エンジンが掛からない・・・・泣




うんとも、すんとも言わない・・・・大泣



この手のオンボロアンティークエンジンは掛けるのにかなり癖があるんです。
交代でエンジンを掛けるがダメ。

暫く待って掛からないのであればもう釣りはやめて1艇で引っ張って帰ろうと・・・・


ま、ここは考えてもしゃあない。とりあえずメシ、メシwww

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ビール、ビールwww

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それから数十分後、チョークを引いたりアクセル開けたり色々試しながら掛けるとようやく
エンジンがブルルンと♪ 一同大歓声!!!!!!!


掛かってしまえばさっきまでの事は忘れダムサイトまで行ってみようと提案(笑
ダムサイト近くまで行けばこれまで行ったエリアのうち一つくらい見つかるのではと。


んでようやくダムサイトが見えるエリアまで来ておいらの記憶が一瞬蘇り
一箇所のみ奇跡的?に前日釣りしたエリアにたどり着いた。


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この垂直壁が記憶に・・・


この日入ったエリアの中でも呼吸の数はバツグンに多い(皆チビやけどw)。
もう色々回ったって仕方ないのでココで最後まで粘ろう作戦にでる。


んが、風でボートが流されたりしてうまくボートをコントロールできない。
木に結びつけたりナチュラルドリフトさせたりを繰り替えす。


んで、悪戦苦闘しながらもこのサイズをひねり出すのがが精一杯。

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チビやけどこれでオイラはもう大満足。 
このサイズ釣ってよっしゃ~って叫ぶ自分が・・・



その後17:00まで粘るも呼吸も減りボートハウスへ戻ることを決定。
距離がかなりあるので急がなければならない。



モハメド号のエンジンも掛かり、帰り道の途中までは良かった。 かなり順調に戻っていた・・・・ 




しかし、暫くして・・・・






4人とも全員帰り道を失った!!!!!!!!(笑




このワンドだろ、とか言いながら何度も違うワンドに入ってはチェックするが抜け道のある
来る時に通ってきたワンドではない・・・・ 一番恐れていた事態に(笑


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この時点でガソリンがフル満タンであれば問題ないがガソリンも底をつきだして
きている事で焦りが段々と大きくなる。早くしなければと・・・・


来たルートとは全く違うが大きく迂回して遠回りするかどうか、かなり迷ったが
抜け道のあるワンドを探していてもすぐに暗くなり八方塞がりになるのは目に見えていたので
ガソリンが足りることを信じ遠回りして戻ることに・・・・


道に迷ってから約1時間半後我々4人は無事?に暗くなる前にボートハウスまで
たどり着くことが出来た♪ 今回、マジでヤバイと思ったよ。
正直トーマンが釣れた釣れなかったはどうでも良かったっす(笑
ボートマンがいなければ最低でもポータブルGPSは必要ですよ、ホント・・・



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さあて、ゴムの価格はいつ下落するだろうか・・・その時リベンジじゃあ!!!!(笑
(あ、私以外の3名は2日間ホゲですので・・・あしからずwww)