先日、
山梨県某所で不動産業を営む方と情報交換をさせていただきました。
不動産取引を仲介する、山梨県の業者さんと東京都の業者さんと様々な角度からお話をし、
東京の司法書士と地方の司法書士の業務の行い方の違いを知りました。
いや~違いますね、全然。
特別研修の同期の京都の司法書士から聞いた、
一般的に「京都方式」と言われる、登記申請形態。
売買の共同申請の登記で
権利者(買主)の代理人司法書士
義務者(売主)の代理人司法書士
と二人の司法書士が関与するのが京都方式。
こういったやり方の違いを聞くことはありましたが、
地方の司法書士の業務の行い方
「こっちの司法書士さんは、こんなやり方ですよ」
を聞けたのは、プラスな気がします。
そのやり方をそのまま真似するというわけではなく、
良いところは真似て、
そうじゃないところは見習わない。
私も独立前と独立後、
4つの司法書士事務所で勤務しましたが、
それぞれの司法書士事務所でやり方に違いはあれど、
そこまで大きな違いは感じませんでしたが、
地方のやり方は、
地方ならではの様々な理由、
東京都は環境や状況が違うがゆえの様々な違い、
そんなものを感じましたね。
ただ、改めて思ったのは、
「東京」のやり方が当たり前、
と言うのはやっぱりちょっと違うのかなと。
地方が普通で、
東京が異質なのかもしれないですよね。
同業のやり方って情報として入って来にくいのですが、
今回はありがたかったです。
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