日々、仕事で戸籍謄本を読むようになって、
かれこれ20年以上。
戸籍謄本の広域交付が始まり、
窓口は相変わらず混乱しているようですが、
古い戸籍って、
文字というより「画」に近い気がしてます。
もちろん人の名前や本籍地は別ですが、
慣れてくると「ここにはこういう事が書いてあるはずだから...、ここにこの字があれば...」
といった予想が働くようになります。
そういう風に戸籍が読めるようになると、
ものすごく読みこめる時間が短くなります。
特に最近は、相続登記の申請の義務化もあり、
ご相談・ご依頼も増加傾向で
これまで以上に戸籍を読む力が求められています。
実際このあたりのスキルが上がっていないと、
相談業務で新規の相談者さんが相続に必要な戸籍謄本等をご持参になった時に、
お話を聞く時間より、
戸籍を読んでる時間の方が長くなってしまい、
相談者さんを待たせることになりかねません。
こっちが戸籍を読むのに時間かかってるのに、その時間をタイムチャージの相談料に乗っけるのはおかしな話ですもんね。
相続相談するにあたっては
「戸籍ヨミ力」が肝要です。
これは日々トレーニングするしか無い。
この「戸籍ヨミ力」はものすごく大事なのですが、
それを支える【目】が大事だと思うことが
最近増えてきました。
年齢ですかね...
「画」として見れるようになってきても、
ずっと懐かしの「ウォーリーを探せ」や間違い探しをしてると
当然目も疲れます。
特に夕方以降に戸籍を読む業務を持ってくると、
普段より多めに時間がかかっている気が、
「戸籍読むなら、朝!」 ですね。
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