議事録慣れ | 元八百屋の司法書士 小林彰のブログ

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『いらっしゃいませ』と『店内放送』では司法書士業界ナンバー1の元八百屋の司法書士小林彰のブログ。
地元大田区で個人の相続手続きを中心に日々奮闘し、大田区活性化のための専門家集団『おおた助っ人』のメンバーも務める。そんな司法書士の雑文ブログです。

仕事上、様々な「議事録」に触れること多々あります。

ただ、業務上触れる議事録は、どちらかというと要旨。
発言の全てが記載されているかというとそうではありません。


逆におおた助っ人の朝ミーティングの場合、
議事録って発言をどんどん書き込むことが多いです。
議事録っていうより、「議事メモ」。

私が作る場合のPTAの議事録もそう。


これがいいなって思うのって、以前、おおた助っ人の勉強会「行列のできる専門家へのみち」で登壇してもらったある先人から聞いた「きれいな議事録には何の意味もない」ということに感銘を受けたからなんですよね。


議事録って、話し合いが宙ぶらりんになったり、空中分解しないようにすごく大切なものだと思います。

ただ、最後に読みやすい議事録にしようと体裁を整えると、一気に熱が冷めるんですよね。議事録って言う言葉がよくないのかもしれない。


その先人曰く、
「直筆」
で残している議事のメモの方が、その時の場の雰囲気だったり感情の起伏だったりが、字の太さや大きさ、字の色なんかでよく分かって、改めて見返した時にすごく参考になるんだって。

確かにその通りなんですよね。
キレイな議事録にになると、静かな会議も、実際は大荒れだったりするわけで。

議事メモでいいんだよな~
さすがに、商業登記ではできないけど...


ただこの議事メモ。
基本的な議事を残すルールが分かっていない人はやらない方がいいです。
今、頼まれて起こしてる議事録、ICレコーダーと会議メモをもらってやってますが、すごく大変(T△T)


元八百屋 大田区池上の司法書士 小林 彰

司法書士事務所 ワン・プラス・ワン
http://www.44s4-kobayashi.com/