久しぶりに、恐らく２０年振りくらいに大相撲を観戦。
前は国技館で遠くの席からでしたが、今回は前から３列目、
土俵のすぐそばでした。
取り組みはこちらが拍子抜けするくらい、
淡々と進んでゆきます。
力士以外にも多くの関係者が土俵を作り上げていて、
流石に歴史があるだけあって、
仕組みがとても精緻にできているんだろうな、
というところが垣間見えました。
花道を通る時に、出番を待つ力士の息遣いを見て、感じて、
僅か数秒からせいぜい十数秒くらいの時間に
持てるものを注ぎ込もうとしている真剣さを感じることができました。
不本意な負け方をしてもその一番は決して取り戻せないのですね…
日頃の準備、もっと言えば、日々の生活をどれだけ真剣に過ごしたかが、
土俵に出るのかも知れません。報われないこともあるでしょうし、
それはそれで結果を受け入れて前に進むしかないのだと思います。
滞りがちなブログを省みて、基本的な体調管理もできず、
全てにおいて甘い自分を何とかしたい、と切に思いました。