神戸ビエンナーレのプライベートお疲れ様会で、先生と。
訪れたのは、毎度タイミング悪く三度目か四度目の正直でようやく訪問できたこちら。
鶴のひとこえ
暖簾をくぐって入ると…
正面の小窓からカウンター内が見えて、店主が真っ先にお客さんを確認できる、面白いつくり。
見ると、カウンターは躍動感がありそうです。
この度は、ゆっくりできる奥のテーブル席へ。
まずはビールで数ヶ月間の終了を乾杯。
作品撤去に立会い、作品に対するお疲れ様の気持ちと、加えて寂しさと。。
綺麗な想い出は…《こちら 》からご覧頂けます。
この日のお通しは 鯛の和え物
やわらくしっとり甘い鯛の身に
七味の香りとピリッと感が絶妙です。
千両茄子の味噌田楽
肉厚な茄子は瑞々しくてジューシー
ちょっと甘い優しい味噌に大粒挽肉の食感のアクセントが◎
あれ?柿がひとつついてます。
こちらもびっくり☆味噌に良く合います。
お造りの盛合せ
先程小窓より、カウンター内での見事な包丁裁きを拝見していただけに、躍動感が伝わります。(写真の角度失敗(^_^;))
特にイカは、新鮮で透き通る 美しさに美しい切れ目!
白子の湯葉包み天麩羅
よく見ると、コンソメ塩のようなものがかかっています。
衣にかかっているので、中はいたって薄味。個人的には中に一滴ぽん酢を垂らしてみたかったかな…?
子持ち渡りガニの蒸し物 はお店の方のお勧めで。
サイズを聞くと大きいと言う事で、記念すべき夜を飾るメインの一品として、ラスト一個を注文!しましたが…聞いた程の大きさや迫力はなかったのが些か残念。
比較的淡白なお味で、すだちを絞って 昆布塩をひとみまみ。
香り豊かで日本酒に合います。
甲羅の下に、三つ葉とえのきとミョウガの刻みがあり、最後はこれも身と子とすだちと塩で和えて頂きました。
三つ葉の風味とシャキシャキした歯ごたえが◎
先生チョイスは外れない。流石私のグルメ師匠。
自家製がんもどきのショウガあん
餡掛けと言うより、あんスープ。
この中にふわっふわのがんもどきが。
めちゃウマ☆優しいショウガのあんに身体が温まる。
生姜のあんかけに、舞茸の香りと歯応えが絶妙。
茄子の味噌田楽やお刺身の盛合せ、がんもどき、、と、美味しいものばかりなのですが、特に〆メニューが充実!
あまり〆食べない私ですが、ここは〆メニューだけでも食べに寄りたいと思えるお店かも⁈
〆の名物☆カレーソバと貝雑炊
めちゃ美味しかったです♡
名物 但馬牛のすじカレーソバ
蕎麦粉はあまり感じない(ウドンのような)腰の効いた細麺に、出汁とスパイスの効いたカレーに温玉!
貝雑炊
おにぎりの上に貝が。
貝の出汁が濃厚。そして締まった感じがするピリ辛☆具合!
どちらも、〆じゃなかったら(お腹に余裕があったなら)もっと食べたい品☆
※加えてこの日、友人を神戸グルメツアーしてたので、一日食べてばかりだったという残念。両方を少しずつ頂きました。
…でもやっぱり別腹?(´艸`;)w
デザートは…
ココナッツプリンとバニラのアイスクリーム
あまおう苺とフロランタン添え
あまおうが常温でバニラアイスの甘さと冷たさとミックスして絶妙なおいしさに。
こちらも少し頂きました。
洋梨のコンポートにライチのシャーベット
グリューワインのスープで煮ました。丸々一個
甘いワインシロップのようなソースを回しかけて…
ライチと洋梨のマリアージュ。
洋ナシはグリューヴァイン程アルコールの強さは感じず、サングリア位な香り
入りが8時と遅かったのもあって、〆にデザートまで行ったものだから、店内はカウンター席に数名のみ。
カウンター後ろのテーブル席の写真が撮れました。
女将さんにお勧めを聞いたら、一番高いものばかりだったので、あまり信用ならないと言うか、丁寧な接客なだけに、それだけがちょっと残念でした。
(カニも、どうしようか?レベルだったのに何度も押し押しで押し切られて、↑だったので…)
ほんとのお勧めはカウンターで聞いた方が良いかもです。