外はさっくり中はしっとり♪おつまみにピッタリ！豆乳とローズマリーのパン

先日、料理家仲間のもちより飲み会で、レシピ教えて！とリクエストをいただいたのがこのパン。

本当は「どーんと大きい！卵がたっぷり入った”復活祭のピッツァ”風、ローズマリーとチーズのパン」を作っていったのだけど、ベジ料理研究家のいずみさん用にもうひとつ、卵とチーズと牛乳を使わないでアレンジしたものを作ったところ、これが好評だったんです。

元々のパンは復活祭（イースター）が明けて、それまで断っていた卵や牛乳、チーズなどが食べられるようになった時に食べるリッチなパン。
だからふつうピッツァにもフォカッチャにも入れない卵や牛乳が入るのだけど、このリッチさを出すために、このレシピでは豆乳とすりおろしにんにくを使いました。

復活祭のピッツァに比べるとだいぶ素朴な仕上がりだけど、粉ものが好きな人は結構こっちが好みかも。
いずみさんは外側のサクサク感と中のしっとりとした食感を気に入ってくださいました。

たしかに今までにない食感に仕上がって（ちょっと皮が練パイみたいな感じ）持っていくのをためらったのですが、意外や意外、これが好評価。
わからないもんですね～。

表面がさくっとしているのでサンドイッチには向いていないので、お食事パンに。
とっても香りが良いのでなにもつけずにそのままワインのおつまみにもいけますよ。
ボリュームある白ワインをちょっと冷やして、晴れた日にお外で食べたくなるような感じ！

ちょっとひと味違う食感をお試しあれ♪


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豆乳とローズマリーのパン
材料：直径18cm1個分　 調理時間：60分
豆乳　150cc
砂糖　小さじ1
ドライイースト　小さじ1
★強力粉　200g
★ドライローズマリー　小さじ1
★塩　小さじ1/3
☆にんにくすりおろし　小さじ1/4
☆オリーブオイル　大さじ2

オリーブオイル　適量

作り方：
１、豆乳を耐熱容器に入れてレンジ（600w）で40秒加熱し、砂糖とイーストを溶かしておく（もこもこの泡が出てきます）。
２、ボウルに★を入れて真ん中をくぼませ、くぼみに１と☆を入れて菜箸でいったん水分がいきわたるまで混ぜて空、手でなめらかになるまでこねる。
３、アルミ箔を敷いたオーブントースターのトレーにのせて直径18cm厚さ1cmくらいにのばし、濡らした布巾やペーパータオルをかけて暖かいところに30分置く（すこしふっくらとしてくるくらい）。オーブントースターで15分いたら出来あがり！


＊生地は柔らかめなのであまり手につくようであれば強力粉を少量足してください。
＊トースターは焼きむらが出るので、途中でトレーごとぐるっと回すなどしてパンの向きを変えると、均一な焼き色がつきます。
＊焦げそうなときはアルミ箔をかぶせてください。
＊もしトリュフ塩が手に入ったならば、塩をトリュフ塩に変えると最高！そのときはニンニクを省いてください。