山なりのスローボールで。
9月10日(火)10:00~16:30。
東京・自由が丘でセミナーを開催してもらいます。
主催者は、この方。
小笠原和葉 (かずは)さん。
フェイスブックでご縁を頂きました。
共通の友人。
「軽めの食事」でカルボナーラを注文されるKさんを通じて。
『宇宙塾』というセミナーを主催されています。
ご自身で講師をされたり。
外部から講師を招かれたり。
『宇宙塾』なのにね。
宇宙のこと、やったことないんですって(笑)
大学院で宇宙物理学を学ばれたとか。
スゴ~イ。
それだけで尊敬。
宇宙とか、量子とか。
大いに興味あります。
陰陽五行と同じなんです。
「この世の仕組みを探究する」
ってことでは。
で、トントン拍子で話が進み。
講師として宇宙塾にお招き頂くことに。
6月に知り合ったばかりですよ。
めちゃはやっ。
お会いしたこと、ないんですけど(笑)
で、セミナーなんですが。
開催日だけ決まった段階でね。
すでに半数のお申込み。
で、時間と料金が決まった段階でね。
「もう満席になりました。」
「えっ!?」
タイトルも未定。
内容も未定。
なんで、なんで?
なぜ、そんなことができるの?
これね。
和葉さんへの信頼と実績。
この人が企画することならね。
おもしろいに違いないと。
スゴイでしょ。
さて、セミナー内容はどうしますか?
やはり主催者さんのご意向を。
「五行に興味があるんですけどね。」
「はい。」
「私、漢字がダメなんですよね~。」
「はあ」
「カタカナなら得意なんですけど。」
「・・・。」
東洋医学の本から、漢字を抜くとね。
「て」「に」「を」「は」
助詞しか残らないんですけど。
カタカナなんて、そもそもありませんから(笑)
出だしから、157kmのストレート。
剛腕がうなります。
で、宇宙だけでなく、カラダも探究。
クラニオ・セイクラルという手技のセラピストでも。
じゃあ、経絡やツボのこともからめたほうがイイかな。
っていう問いかけにね。
「ツボに興味が持てません。」
「ほんとに効くんですか?」
「名前が難し過ぎません?」
え~と、和葉さん。
私が鍼灸師ってこと、ご存知ですよね?
根本的なこと、確認させてくださいね。
「なんで、私に依頼したんですか?」
むかし、ギリシアのイカロスもびっくりの果敢なチャレンジ。
フェイスブック・メッセンジャーでやり取り。
コミュニケーションのキャッチボール。
基本はね。
相手の取りやすいボールを胸元に。
ゆっくりと山なりにね。
それを繰り返すうちにね。
お互いの信頼関係が深まるのです。
和葉さん、取れません。
そんなスゴイ球。
番場蛮もびっくりの分身大魔球。
けど、そんなこと云ってられません。
すでに満席ですから。
そろそろ内容を詰めないと。
「じゃあ、skypeで打ち合わせを。」
承知しました。
skype、始めます(笑)
webカメラを購入。
設定をして、準備万端。
動作確認もOK。
へえ~、思ったより簡単。
記念すべきskypeデビュー。
楽しみだな。
さあ、お約束の22時。
「お風呂上がりなので、音声だけで。」
「・・・。」
LINEでええやんっ!
webカメラが寂しそう。
・・・我泣き濡れて、ダニと戯る。
そんなことより、内容を詰めないと。
さて、どうしますか、和葉さん?
「経絡ストレッチは、外せません。」
「五行もからませたいですね。」
「カラダを使った施術のテクニックも。」
「脈ナビもありですね。」
「一日フルに使っちゃいましょう。」
はあ、なるほど。
思いついたこと、そのまま、おっしゃってますね(笑)
いつの間にか、2時間経過。
そろそろまとめに・・・。
「で、どうしますか?」
出た結論が、コレ。
「先生の話されたいことを話してください。」
「・・・。」
え~~~。
2時間にわたる打ち合わせ。
その意義を根底から覆す大胆な発言。
バブル期のゼネコンもびっくりの丸投げ。
一番困るパターンですよ(笑)
「いちおう、フェイスブックでね。」
「はあ」
「いまのお話をまとめて、内容を小出しにしておきますから。」
どれどれ、どんな投稿を。
- 以下、転載 -
多分こんなことをやる、かも、の候補
*東洋哲学・東洋医学の基礎「陰陽五行」・・で見るサザエさん一家
*陰陽五行をエネルギーで考える
*それを体験してみよう「経絡ストレッチ」
*白黒つけない「カフェオレ」?
- 以上 -
これ、私が過去にやったセミナーの内容。
そのまま、コピペしただけですね。
「小出し」どころか、「ダダ漏れ」じゃないですか。
気のせいでしょうか?
「まとまる」
どころか、
「広がって」
いる気がするのは・・・。
「例えば、サザエさん一家を題材にするとか。」
私のつぶやき。
そのまま、入ってるし(笑)
これで、サザエさんは外せなくなったな。
白黒つけない「カフェオレ」?
「?」
云ってるご本人自体がね。
よくわかっておられない証し。
ツーアウト一塁でのピッチャー真正面への送りバント。
和葉さん、ナイスアシスト。
『Kさん伝説』が新たに始まりそうな予感。
「あのー、タイトルは?」
「先生が考えられたほうがおもしろいと思いますよ。」
「・・・。」
この2時間の打合せ。
ひとつだけ明らかになった結論。
「私がやる」
ということ。
「・・・承知しました、お時間をください。」
できるのか、俺?
- 明日につづく -