工作もいろいろ | シンプルライフ@Tokyo

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こどもとの日々。おうち遊びのキロク。

工作についてメッセージをいただいたので。アイスクリームやドーナツ、カップケーキなどを工作で作っていますが、実はそういった工作よりも、娘が自由に作る工作の方を大事にしています。自由に作ったものだと、「はて、これはなんだろう?」というものが多くて、あまりブログにアップできないのですが(苦笑)。


今日も早起きだった娘。私がなかなか起きないのにしびれを切らし、一人で何やら作っていました。30分くらいして私がリビングに行ってみると部屋はこんな状態に。




(ね、ブログ向けじゃないでしょ・苦笑)。


30分かけて作っていたのが、「○○ちゃんのネコちゃん!」だそう。見えにくいのですが、目とおひげが描かれています。





その後、このネコちゃんを、過去に作っていたものと様々に合体させてお散歩遊びへ。紐を引っ張って、家の中をぐるぐるお散歩していました。




見た目だけだとよくわからないですよね~。なのでブログにはアップしづらくて今までこの手の写真をあまりアップしていないのですが。


工作本を見て作るのももちろん楽しいんですが、こうして子どもが自由きままに作ることは、また違う意味があるような気がします。うまく書けないのですが、「子どもが自分で発見する機会がある」「自分で工夫する機会がある」というのが違いかな~と。頭を使うのはどちらも同じですが、使っている部分が根本的に違うような感じです。


よく見ると、合体させるところも娘なりに工夫した跡が見えます。







前に、知能因子の「集中思考」と「拡散思考」について書いたことがありました。私自身は普通に日本で教育を受けてきたのでどちらかというと「集中思考」が強いんですよね。あと、いわゆる幼児教育と言われるものも「集中思考」的なものが多いような気がします。


友人で、何でもすぐにパッと手作りしちゃうような子がいるんですが、彼女の息子くんへの接し方を見ていると我が家とは全く違って、拡散思考的なんですよね~。


なので我が家の場合は、少し意識して「拡散思考」的な遊びができるようにした方がいいかなぁと思っています。ちなみに娘が自由に作るのって、時間的にも気持ち的に娘自身にゆとりがあるときが多いなぁという印象があります。


保育園で疲れてきた日なんかだと、工作本があってそれを見ながら作る方が気持ちが落ち着くみたいですし、逆に今朝のように元気いっぱい、ママも起きてこないし(苦笑)、みたいなときは、自分で自由に作るパワーが溢れるみたいです。


知能因子についてはまだまだ勉強不足なのですが、親が過干渉で、親からの働きかけが多いと、確か「拡散思考」が伸びないというのがどこかの書籍に書いてあったような(すみません、詳細を忘れてしまいました)。


工作が一例になりましたけれども、これは他のことにも言えるなぁと最近特に感じています。長々とすみません。


最後まで読んでくださって、ありがとうございます。