トミカ 改造 フォルクスワーゲンビートル(Type-1)のタイヤ交換とマフラー製作ほか | ミニカー改造工房 314Factory

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TomicaCustomVolkswagenType-1
今回のトミカ改造は、フォルクスワーゲンビートル(Type-1)のタイヤ交換とマフラー製作や内装のカスタムです。


トミカ№F-20 フォルクスワーゲンビートル(Type-1)

TomicaVolkswagenType-1左横


TomicaVolkswagenType-1左前


TomicaVolkswagenType-1右後ろ


TomicaVolkswagenType-1右前上


TomicaVolkswagenType-1左後ろ上


TomicaVolkswagenType-1右横上
先日、リサイクルショップで前記事のHW トップシークレットZ33と一緒に買ってきたVWビートル。
かなり使い込まれて天然のウェザリング(表現がおかしいかな!?)がいい味出してますが、さすがにここまでボロボロだからか108円で売られていました。
しかしビートルならこの状態でもイケてると思い、即買してしまいました。
見た瞬間から「外観はボロボロだけど中身はチョットすごいんです!仕様」が頭にうかんできました。
なので外観には手を加えず、足回りや内装でチョットすごいんです!感を出していきます。


トミカ改造

分解作業

分解作業
いつものように3mmのドリルで削って分解していきますが、このビートルは「かしめ」が1箇所なので作業がラクでした。 分解するとボディ・シャーシ・内装・ウインドウパーツで構成されています。
ギミックははサスペンションのみ。


タイヤ交換&ローダウン

交換用タイヤ

交換用タイヤ
今回使用するタイヤは、以前息子がオモチャのお下がりをもらったもののゴムタイヤが一つ取れたジャンク品のローソン限定ミニカーRUF Rturbo(右側)。
スケールは多分1/72でトミカより一回り小さいため、最初はゴムタイヤをプルバックミニカーのタイヤに交換(左側)する予定でした。
しかし仮組みしてみると、外径が大きくなることで限界までローダウンできないことが分かったので、代替品として100円ショップSeriaのミニカーのゴムタイヤを使用することにしました。


車高調整&ネガキャン加工

車軸受け加工
使用するタイヤの車軸が太いため、車軸受けを平ヤスリで広げていきます。


車軸接続部品
いつもだとトレッド調整するため車軸を分割して真鍮パイプで接続するのですが、今回車軸が太いために真鍮パイプが使用できません。
ということで、今回は内径2.2mmのWAVE製プラパイプをシャーシにセットして中にホワイトパテを入れ車軸を固定していきます。


車軸固定
あらかじめシャーシ裏のモールドをヤスリで削り、ほぼフラットな状態にしておきます。
次にホワイトパテが入ったプラパイプに、分割した車軸を差し込みます。
かなりネガティブキャンバーになるよう車軸を斜めに取り付け、パテが乾燥するまで待ちます。


シングルクワイエットマフラー製作

マフラー製作1
ビートルのマフラーといえばこのカタチが鉄板かなと!(私だけ?^^;)
エキパイは1.0mmのアルミ線、サイレンサーは綿棒の柄(中空タイプ)を潰して楕円形にしたもの。
テールパイプはいつもの真鍮パイプ。
本当はアルミパイプがあればエキパイからテールパイプまで1本で加工できるのですが、手元に真鍮パイプ(アルミに比べ硬いので鋭角の曲げ加工が困難)しかないため仕方なくこの部品構成になりました。


マフラー製作2
綿棒の柄にアルミ線を差し込み曲げ加工したあと、ホワイトパテで固定します。


マフラー製作3
パテが乾いた後、サイレンサーのカタチを整え、真鍮パイプを取り付け仕上げはシルバーで塗りました。


マフラー製作4シャーシ加工
マフラーを取り付けるために、シャーシのセンター部とバンパーステーの一部を削って起きます。


マフラー製作5取り付け


マフラー製作6取り付け
マフラーを取り付けてみました。
いい感じです。(๑˃̵ᴗ˂̵)و ̑̑


内装塗装&ロールバー製作

内装塗装&ロールバー製作
外観はボロボロですが、中身はチョットすごいんです!仕様なので、内装はちょっと攻めた感じにしていきます。
ガンダムマーカーのシャアレッドで内装を塗り、1.0mmのアルミ線でロールバーを製作していきます。


ロールバー製作2
ロールバーは後部側を少し曲げた形状にしてクラシカルな雰囲気にしました。


オートメーター風追加メーター製作

追加メーター製作1
なんだか何でもありな感じになってきましたが、気にせず進みます。σ^_^;
はいコチラ!
シフトライト付きのオートメーター風の追加メーターです。
メータ部は余りランナー、シフトライトはプラ棒を接着しただけです。
簡単ですがそれっぽいでしょ?


追加メーター製作2取り付け
内装パーツにプラ板でゲタを履かせて運転席側にオフセットして取り付けました。


追加メーター製作3取り付け


追加メーター製作4取り付け
ハンドル並みの大きい追加メーターって…どうなの?って思う方もいますよね。
でもオーバースケールなのはこれ以上小さく作れないのが一番の理由ですが、これくらいの方がインパクトがあって楽しいはず!と自己正当化しています。
あまりリアルスケールを目指すと牽引フックとか小さすぎて作れませんからね..^^;


仕上げ処理・仮組み

タイヤハウス内処理
あとは組み立てて完成と思いましたが、1つ気になる点が!
横から見るとタイヤハウスから向こう側見えてしまうのでプラ棒で塞ぎました。


仮組み
一通り作業も終了したので組み立てて完成です。
あとヘッドライトとナンバープレートはブラックアウト。
テールライトはシャアレッドで塗っています。


Tomica Custom Volkswagen Type-1

TomicaCustomVolkswagenType-1左横


TomicaCustomVolkswagenType-1左前


TomicaCustomVolkswagenType-1右後ろ


TomicaCustomVolkswagenType-1右前上


TomicaCustomVolkswagenType-1左後ろ上


TomicaCustomVolkswagenType-1右横上


TomicaCustomVolkswagenType-1フロント
フロントウインドウから見えるオーバースケールの追加メーターがいい感じです。


TomicaCustomVolkswagenType-1リア
リア周りはシングルクワイエットマフラーがカッコいい(自己満足)


TomicaCustomVolkswagenType-1左横前
ちょっとリアタイヤのキャンバーが効きすぎてますね。


TomicaCustomVolkswagenType-1右横後ろ
リアクォーターウインドウから見えるロールバーも似合ってていい感じです。(これも自己満足  ٩(ˊᗜˋ*)و)


以上、フォルクスワーゲンビートル(Type-1)のタイヤ交換とマフラー製作や内装のカスタムでした。