やったー
今日でアロマテラピー検定2級の精油のプロフィールが終わりです。
イランイラン、オレンジ・スイート、ジュニパーベリー、ゼラニウム、ティートリー、ペパーミント、ユーカリ、ラベンダー、レモン、ローズマリーの10種類です。
本日は10種類目のローズマリーです。
前回のおさらい
ローズマリー(Rosemary)
植物名:ローズマリー
和名:マンネンロウ
学名:Rosmarinus officinalis
科名:シソ科
種類:低木
産地の例:フランス、スペイン、モロッコ、チュニジア
抽出部位:葉
精油製造法:水蒸気蒸留法
成分の一例:1,8シネオール、カンファー、ボルネオール、酢酸ボルニル、β-カリオフィレン
学名のRosmarinus は、ラテン語で「海のしずく」を意味します。
また聖母マリアが青いマントを白い花の咲く気にかけたところ、花が青になったという伝説から、「マリア様のバラ」というニックネームもあります。
イメージは『聡明(そうめい)』な感じでしょうか
中世ヨーロッパのエピソードに「ハンガリー王妃の水(ハンガリアンウォーター)」があります
王妃エリザベート1世に修道院の僧がローズマリーを主体に作った痛み止めの水を献上したところ、70歳を過ぎた王妃の手足の痛みが消えたといわれています。
そして隣国のポーランドの王子が彼女に求婚したという逸話から「若返りの水」とも言われます
一説によると、王妃の手足の痛みはリュウマチであったとも言われます。
そして、主成分であるローズマリーがリュウマチを緩和してくれたようです
※頭脳の働きを活発にする反面、てんかんの方の使用は注意が必要です。