小谷村 稲刈りのその後 | 僕の30日間迷走記(日本一周の旅)

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日本一周の記録とその後の生活です。

 

稲刈りが終わった後は、懇親会です。

 

 

ノンアルで喉を潤し、カレーや土地の野菜でお腹を満たす。

この懇親会で前回もお世話になったお母さんに、今夜祭りがあるから来なさいと

半ば強制参加がきまってしまいました。(笑)

本当はもうちょっと北上し、無料キャンプ場で泊まろうかと思ってたのですが

お母さんに紹介して頂いた農家さんから、お米を買える事になり

念願の地元の農家さんと直接お米を買う事が出来る事になったのは良いのですが

その受け取り場所が、祭り会場だったので、プラン変更。

 

そんな訳で、祭りが始まる19時迄時間を潰すことに。

取り敢えず白馬に車を走らせます。

前回も行った、牛方宿。

 

 

その横には、広末涼子と噂になった某シェフのお店がありました。

 

 

閉店していたのとお腹いっぱいなので、写真撮影だけ。

その後白馬で買い物と温泉に入り、お祭り会場へ。

 

会場は村役場の多目的広場と、なんだか凄い場所。

僕は運転があるので飲めませんが、お酒も食事もフリーで提供されてます。

村に住んでいる若者全員が集まってるのでは?そう思うほど、年齢層が若い。

小谷村のイメージは、高齢層が多いと思っていましたが、こんなに若い方が

多いのは、カミさんと2人ビックリしてました。

無事、お米を頂き、道の駅で車中泊。

 

翌朝は、生憎の雨模様。

元々泊りにしたのは、我が家が愛して止まないお蕎麦屋「蛍」で食べて帰る為。

なので、蛍の開店時間まで時間つぶし。

 

道の駅から北上し、糸魚川にあるヒスイ海岸へ行く事にしました。

名前の通り、ヒスイが採れる海岸です。

 

 

到着時は雨が降ってましたが、ヒスイを探している時は雨が止み

一攫千金を目指し没頭。結構探している人がいました。

 

成果は・・・

 

 

妖しい石2個(笑)

確率で言うと、石10万個拾って、1個本物があるかどうかそうです。

我が家は30分だけの捜索でしたが、全部ヒスイにも見えるし、全部フェイクとも

思えるし。

もしかしたら、捨てた石の中に本物があったかもしれません。

 

その後は適当に時間を潰し、開店1時間前になったのでお店へ。

 

 

こんな山奥の細い道にあるお店なのに、週末は大行列の出来るお店です。

名前を記入しに行ったら既に一組名前が・・・

 

 

開店時間になり店内へ。

 

 

照明はオイルランプ。

ここはお蕎麦も美味いけど、天ぷらも美味い。

 

 

そのせいで大失態。

僕もカミさんも、天ぷらの写真はあるのに蕎麦の写真を撮り忘れると言う(笑)

でも、ここのお蕎麦は本当に美味い。

ここで食べて地元に帰ってくると、当分、蕎麦を食べたくなくなる。

 

蕎麦の後は、これもセットでジェラート屋さんへ。

 

 

制度参加者には引換券もあったので、タダで食べました。

昨夜のお祭りで、ここのオーナーが見事なダンスを披露していたので

ちょっとだけお話し。

ここの一押しは、ソバジェラートです。

 

後は家に帰るだけなのですが、その前に一大イベントがあるのです。

実は昨日農家さんから買ったお米は、モミの状態なんです。

そうなんです。精米されていないんです。

我が家に精米機はありますが、それは玄米を精米するもので

モミの状態を精米できるのは、国道沿いにある精米機。

 

精米機に到着し、機械にお米をセットしようと思ったら、機械が故障中。

呆然となりました。

まずネットで埼玉にモミから精米できる精米機があるのか調べましたが

中々ここにあります!って情報がない。お米屋さんはあるんだけど。

知り合いのお米屋さんに電話しようかと思いましたが、カミさんが

絶対ないからと言うし。

どうしようか二人で悩んでいると、後ろから気配が。

なんとお米を買った農家さんが、心配して車を停めてくれたみたいです。

事情を説明すると、白馬にもあると言うので、そちらへ。

 

頂いたお米はこんな状態。

 

 

白馬で無事精米出来ましたが、何か我が家らしい旅のオマケがつきました。

スンナリいかないんですよね~(笑)

 

その後、このお米を炊きましたが、美味しいです。本当に。

ただ、モミからの精米だったので、お米の中に

 

 

やっぱりモミガラがありました。

完全には取り切れないみたいですね。

自分たちが作ったお米は玄米で送られてくるので、本当に待ち遠しい。

早く食べてみたいですね。

 

蛍の蕎麦を食べるだけで、小谷に行く価値があると思うくらい

本当に美味しいお蕎麦。

小谷村の方と何人も知り合えて、来年の田植えが楽しみですね。

精米機の故障を見た時、本当に夫婦2人で手作業で脱穀しようと

思ったのは、内緒です(笑)