古典から学ぶモチベーションアップ術 | 入居率29%でも回る非常識な不動産投資

入居率29%でも回る非常識な不動産投資

当ブログ『入居率29%でも回る非常識な不動産投資』は、皆さまのご支持により2013年4月に『空室率70%でもキャッシュが回る非常識な不動産投資術』(ごま書房新社)として書籍化されました。「石原式で買って、尾嶋式で埋める」というシンプルな投資手法を紹介しています。



椙田(すぎた)です、

仕事ストレスの多い時代と
呼ばれていますが、
みなさんはどうやって
モチベーションを上げていますか?


「自己啓発書を読む」
「セミナーに通う」
それもいいかもしれません。
しかし、先人の知恵の詰まった
「古典」もおすすめです。


そこで今回は、
「古典」からモチベーションアップの
方法を享受します。




‐孫子曰く‐

孫子とは、
古代中国の戦国時代の兵法家、
及び、彼が残した兵法書のことを指します。
戦いに勝つための書物で
有名な「孫子」から、
部下のモチベーションアップ法を学びます。


孫子は「五事七計」
という言葉を残しました。


「五事」とは、
道、天、地、将、法
のことで、

「七計」とは、
主、将、天地、法令、
兵衆、士卒、賞罰
のことを指します。


「五事七計」の中で
注目すべきポイントは
「道」と「賞罰」です。


道とは、
ミッションや大儀、使命のことです。
会社の道、すなわちミッションや
大儀を知ることで
力を入れるべき方向性と
着地点がわかるようになります。
所属感が増し、モチベーションが
アップするのです。


賞罰とは、
公平さのことで
部下の努力やがんばりが
公平に評価されなければ、
モチベーションが下がってしまいます。


自分の使命が明確になり、
公平に評価されることで
部下は自律心を持ちながら
仕事に励めるのです。




‐司馬遷曰く‐

司馬遷とは、
中国の歴史家のことで、
彼の残した「史記」から
モチベーションアップ法を
ピックアップしました。
それが以下の言葉です。


「一旦の功、万世の功」
「土は己を知る者のために死し」
「まず隗より始めよ」


一旦の功、万世の功…
これは「裏方も評価しよう」
という教えです。
人事評価において、
どうしても「結果を残している人」
ばかりが称賛されます。
しかし、結果が出せるのも
裏方で動いてくれた人がいるからです。
その裏方も正当に評価しましょう
という言葉です。


土は己を知る者のために死し…
これは「部下を認めよ」
という教えです。
部下には「上司に認められたい」
という心理があります。
上司に認められた部下は
率先して仕事に励みます。


まず隗より始めよ…
これは「率先して行動する姿を見せよ」
という教えです。
部下に動いてほしかったら
まずは自分が動くことです。
上司の動く姿を見て、
部下も動き出すのです。


職場のモチベーションを上げるには
「自ら動く」ことがポイントです。




‐老子曰く‐

「やる気が出ない」
そんな時は「老子」の言葉が
やる気を出してくれます。

老子とは、
中国の戦国時代の哲学者のことで
彼曰く「天下を取るには、
常に無事を以てす」といいます。


これは、
「天下を取るには何もせず、
あるがままに身を任せる」
という意味です。
なぜ何もしないと
天下が取れるのでしょうか?


それは、欲望に身を任せて戦う人は、
無益な戦いにまで手を出して
負けたり、仲間から造反されたりして
結局天下を取れません。
無為を貫く方が、
天下を取ることができるのです。


現代の職場は利益ばかりを追求したり、
目標達成ばかりを追求したりと
やることが山のようにあります。
それがかえってストレスになり、
モチベーションを下げてしまうのです。


こんな時は、
仕事を忘れ休息したり、
何も考えずに眠ったり、
心身共に「何もしない」ことで
モチベーションが回復します。


老子が教える無為の時間を
過ごすことが効果的な
モチベーションアップ法なのです。




‐まとめ‐

「孫子」
「老子」
「論語」などの古典は
2000年以上も前の書物です。
言い換えれば、2000年も
途絶えることもなく
語り継がれてきた「教え」です。


もうそれだけで説得力とエビテンスが
証明されているとわかります。
古典を知ることで、
人生の答えを先取りできるのです。




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