椙田(すぎた)です、
組織のリーダーになりたい・・
一番になりたい・・
ビジネスマンであれば、
一度は「トップ」を意識したことが
あると思います。
しかし現実的には、
トップを目指すといっても、
何から手をつけて良いかわからない。
という人も多いのではないでしょうか。
そこで今日は、
トップに必要不可欠な要素について
まとめてみました。
‐トップを目指すには①‐
トップを目指すためにすべきことは、
「選択と集中」と言われています。
選択と集中というのは、
1980年代にアメリカのGE、
ゼネラル・エレクトリック社のCEO、
ジャック・ウェルチが行なった
経営戦略のことです。
これは、事業価値のある分野に
リソース(経営資産)を集中させ、
業績をアップさせるというものです。
これは僕の勤めていたオリンパスでも、
事あるごとに上意下達されていた
概念のひとつでもありました。
経営資源である、
「ヒト・モノ・カネ・情報」
には当然ながら限りがあるので、
投下すべき所に集中する必要があります。
これは個人にも当てはまることで、
時間やお金には限りがある中で、
トップになるための分野に、
力を注ぐ必要があると言えますね。
この選択と集中を成功させるには、
その状況を見極める目と
決断力がモノを言うのです。
‐トップを目指すには②‐
トップを目指すためには、
胆力が必要だと考えます。
聞き慣れない言葉ですが、
胆力とは、言い換えると、
物怖じしない気力、度胸のことです。
この胆力なしに上を目指すことは
できないと言い切れます。
胆力があれば、
人が躊躇してしまうことでも
挑戦することができます。
その分、失敗も多く経験しますが、
それが結果的に身になるのです。
そして大事なことは、
トップになってからこそ実は、
この胆力が大いに必要で、
大きな決断ができる、
危機的状況にも耐えることができる、
そういう人物になっていくのです。
さて、この胆力は、
何から生まれるのでしょうか?
それは「熱意だと僕は思います。
物事に対する熱意が胆力を生み出し、
困難を乗り切ることができるのです。
‐トップを目指すには③‐
トップを目指すには、
心構えも重要になってきます。
どんな心構えかというと、
「カッコつけない」ことです。
例えば知ったかぶりをしたり、
できないのにできるといったりすることで、
ついカッコをつけてしまったばかりに、
周囲の信頼を失うことにさえなりかねません。
カッコつけないとは、
「どれだけ自分が知らないかを知る」
ということです。
自分がどれだけ知らないかを知っていると、
自然と謙虚になり、
学ぶ姿勢も芽生えます。
わからなかったら
素直に相手に聞くことで、
信頼を得ることができます。
これが「無知の知」といって、
ソクラテスの哲学です。
‐まとめ‐
激動の時代と呼ばれている今、
トップを目指すためには、
ある意味「変革」が必要です。
何の変革かというと、
それは「意識の変革」です。
時代時代に合わせた意識を持つことで、
生き残ることができるのです。
トップは勝ち抜きゲームではなく、
生き残りゲームです。
いかに意識を変革し、
生き残っていくかの戦略を練るのです。
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