築地場外市場に「日本各地の水産物が揃う産直市場」が新規オープンしたので  | 西村治彦の日記

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日々の出来事を書いています。

築地場外市場に「日本各地の水産物が揃う産直市場」が新規オープンしたので 

 私は 東京事務所の井山瑠惟と津久井美知子を誘って出掛けました。


 私の女房の父親が 鮮魚商をしていたので、私は 以前 築地市場に 仕入れに出掛けたことがあります。義父は 埼玉県浦和市(現さいたま市)に店を持っていたので、朝の一番電車に乗って、築地まで出掛けたのでした。一番電車に乗っているのは みな 魚屋さんでした。義父は、「いつも同じ顔ぶれなので、みな 知っているよ!」と申しておりました。

この時、「魚屋は 朝早くて 大変だな!」と思いました。私の女房の弟に当る息子は 父を継いで、現在でも 鮮魚商を営んでおります。まあ 巷の鮮魚商は 売り上げが 落ちて 経営が大変です。人々は スーパーに出掛けて 魚を買いますね。スーパーでは 他に 肉や野菜、惣菜などが 同時に買えますので、鮮魚商一本では ジリ貧です。



そんな亡き義父と 何度か来たことのある「築地市場」を 思い出しながら、今回は、セリや問屋が集中する築地市場そのものでなく、場外にある「築地場外市場」に行きました。


 「築地市場」は 手狭になったのと、建物が 旧築化してきたので、豊洲地区へ 移転することが 決まっております。いろいろ問題を抱えていて、移転の賛否があり、工事が遅れております。

 豊洲移転予定地の地面に有害物質が含まれている、とかで 反対も強く、議論が交わされたところです。

 既に 移転のために、豊洲地区では 工事が始まっております。

2020年の東京オリンピックに合わせ 工事は 始まっております。完成予定は2016年なのだ、そうです。しかし あと2年で 全面完成は ありえないでしょうから、全面オープンは かなり先になりそうです。


 築地市場移転が まだ かなり先になることを 見越して、築地場外市場では、「日本各地の水産物が揃う産直市場」が 新規オープンしました。


 私たちが ここ築地場外市場に行った時、そのオープンの日は、 我々が行った「その日」でした。各地の「長崎」「高知」「静岡」「新潟」「北海道」からの産直水産物が そのまま販売されておりました。


 まあ、築地市場そのものが、産直ですから、産直市場が どれだけの産直なのか 分かりませんが、築地市場移転が 延びそうなので、新しい企画で 客を呼ぼうと 考えたのでしょう。


 我々は 大きな魚を 1本、2本と買う積りはありませんが、

すし屋とか、鮮魚商などには

 より新しい魚介類が手に入るのでしょう。


まあ、築地場外市場には 多くの「すし屋」「マグロ丼屋」「各種どんぶり物屋」が 軒を揃えています。

値段は そう安くもなかったです。量が多いので、一人2500~3000円も 丼物は しておりました。量を食べない方々は 遠慮することになるでしょう。


 築地場外市場の散策後は 場外市場の外れにある「築地波除(なみよけ)神社」に立ち寄りました。

昔 海の波が荒くて、岸を侵食していたのを 鎮め、海の安全を祈願して 創られたのだそうです。

現在でも、築地市場の方々には 厚く 信仰されているそうです。我々も「築地波除神社」に お願いして参りました。


 「津久井美知子」は「家族が健康でありますように!」と願を掛けたと申しておりました。ご主人が 先々月、「心筋梗塞」で倒れ 一命を取り留めたので、特に「健康祈願」をしたのだそうです。


 「井山瑠惟」に尋ねたら、「人には 言えない!」とのことでした。

さて、「人には 言えないこととは 何でしょうか?」。気になります。


 最後に、夕闇迫る「築地本願寺」に 行って、

撮影して参りました。

着いたのは 5時5分ほど前でした。

本堂に入ろうと 思ったら、僧侶に「閉門は5時です。もう、時間です。入れません!」と、入場を阻止されました。

私は、「一回だけ 最後の撮影をさせて下さい。お願い致します」と、そこを 無理に 僧侶に お願いして 本堂内に入れて貰い、最後の撮影をして参りました。


何事も 最後の一押しが 成功の元だと思いました。入り口で その僧侶は、我々が変なことをしないか 見張っておりました。


「変なことは致しません!」。「押し」は、人生で とても大切だと思いました。



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