「いちょうの葉」の色を見て、人生の変化を知る。花ごよみ | 西村治彦の日記

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日々の出来事を書いています。

「いちょうの葉」の色を見て、人生の変化を知る。花ごよみ

私は 毎日 自宅から事務所に、朝、通う時、決まって「いちょう並木」を通ります。千葉市稲毛区にある「東京歯科大前通り」には 道路に沿って 長く続く「いちょう並木」があります。
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 ここを通る時 「いちょうの葉」の色を見ながら 車を運転することが、季節を感じて とても楽しいのです。
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 寒かった冬。「いちょう」は 枝しかありません。木枯らしの中、強い風の中 長かった冬を「いちょう」は 裸で通しました。「ピューン、ピューン! 」。寒くても、風が 強くても「いちょう」は 我慢強く、頑張って立っていました。12月から3月中旬までは 裸で 我慢強く 木枯らしの中を 頑張って立っていました。

 やがて 少しずつ 暖かくなり 枝も「そろそろ葉を出そうか」と 考え始めました。枝の先から あちこちに 丸い小さな葉のつぼみを出し始めて、3月後半には「それっ!わー!」と 一斉に 小さな 薄緑の可愛い葉っぱを 出してくるではありませんか。

やがて4月。今年は 福島の原子力発電所から 3月11日以降、放射能を撒き散らしたために、いちょうの葉も いささか元気がないように見受けられました。春には 千葉では「蝶々」も 殆ど 見受けられませんでした。虫全体が少なかった。夏前には「せみ」の鳴き声が ほとんど 聞けませんでした。もう 自然もサイクルが狂って 今までの自然が 楽しめなくなるのかも?と嘆いたのは 私だけでは なかったかも知れません。
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 いちょうの葉の色は 一日単位では分かりませんが、月単位で 見てみると 確かに 葉の色の濃さ、厚み、葉の茂り方が 違ってきています。
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春から 9月までは 暑かったので 葉は 生い茂り続けました。
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特に今年は 秋になっても 夏のように 気温が高くて「いちょうの葉」も成長を続けたように見受けられました。
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私は この「いちょう並木」を通る時、年間を通じて、カメラを車の中から撮り続けました。だいたい同じ場所で取り続けました。
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良く見て下さい。月により 少し違ってくることが お分かりでしょうか? 10月、11月に入ると 葉は 少しずつ 黄色く色づき始めます。11月後半は 日の当り方により 葉が だいぶ落ちてきました。
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現在、12月半ばには あまり いちょうの葉は 着いていません。
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一枚一枚 剥がれ落ち とうとう 去年の冬のように 枝だけの 丸坊主になってしまいました。でも来年も 同じように 春になれば 枝に 可愛い葉が出てくるのです。

 人生も同じでしょうか? いちょうの生命は 1,000年以上 続くでしょう。鎌倉の「いちょうの大木」は 樹齢1,000年以上とも言われております。

人間の寿命は 100年前後。私の父は 現在97歳で元気なのですが、「いちょう」のように 毎年 若返るでしょうか。毎年 若葉が出てくるでしょうか? 

人間の肉体と精神は 「いちょう」のように、毎年 春になると 若返ると良いと思っています。

そう、人間の肉体も精神も 若返るのではないでしょうか? 私は いつも そう思っています。そのためには 毎日 自分の脳を最大限に使い、考え、行動し。更に 新しいことを学んでいく。脳も肉体の一部なので 体を鍛えることにより、脳も元気になり、活力を得るのではないでしょうか?
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私自身 社会保険労務士になった以上、自分の出来るかぎりの努力をして、脳を最大限に使い、考え、行動し、学んでいく。運動を続け、健康を保ち、活力のある人生を送りたいと、常々 考えているのです。
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このブログ作りも 私のその一環だと 思っています。だから毎日 ブログを書くことが とても楽しいのです。

 毎日のように見続けてきた「いちょう並木」の葉の色に、「また 来年も 元気を盛り返してやっていくのだ」と 決心を新たにするのでした。

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「いちょうの葉」のようにリフレッシュして、また歩き続ける自分を見つめながら 今年の反省と来年の構想を考え始めました。

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