昨年秋に実家の兄嫁が新米を送ってくれた荷の中に、大豆も入っていました。浸し豆に数の子を入れてお正月に食べましたが、まだ1kg程残っています。
「どうやって食べようかしら・・・」
「お味噌でも作って見ようかしら」と、思い立ちました。
豆を柔らかく煮て潰し分量の麹と塩を混ぜて、風通しの良い冷暗所に保存すればお味噌が出来ます。
子供の頃はどこの家でもお味噌は手作りでした。
「豆があるし、塩もあるし、麹さえ買えばいいよね」
と、お父さんに言ったら
「買って混ぜるだけなんておもしろくないよ。麹も自分で作らなくっちゃ」
と言います。さすがは手作り本舗の職人気質です。
そう言えばあの頃の親は、麹も自分で作っていました。
蒸かした米を木枠の板の上に載せ、荒熱を取ってから種麹と混ぜ合わせ、板で蓋をした上に毛布やゴザを掛けて保温していたのを思い出します。
「そうね、そんなに温度管理をきっちりとしてはいなかったけど
ちゃんと麹できていたよね。」
見ていないようで、子供は親のやる事を見て覚えているものです。
「じゃあ、さっそくやって見よう」
アマゾンで「種麹」は680円で買いました。
ネットで調べると、自分で作る場合の温度管理、時間設定、何でも出ています。
これからお米を蒸かして種麹と混ぜたら、温度設定したホットカーペットの間に入れて、麹作りに初トライします。
麹作りがうまくできるようになったら、「どぶろく」も作れるね。ウフ
なんて、のん兵衛夫婦の夢はふくらみます。
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