今回の症例は10歳女の子。
このお子さんは生後7ヶ月より自発的な便が無くなり、その後病院でもらった一般薬や漢方薬を試し現在まで10年間、浣腸により排便を続けているとの話。
お母様の表情からはその深刻さがうかがえました。
いつもながら当院では症状を治すのではなく、身体自身が人本来が持つ正常な機能を発揮できる様に、神経系の阻害は無いかチェックし、背骨のズレを整える事をお伝えしました。
(施術開始3回目談)
母 「2回目の後、いつも通り薬はさしたものの直後にスグ出ました!」
普段はそんな事は無かったと喜びの様子。
(7回目談)
母「相変わらず薬をさすとスグ出る上に、翌朝も出る様になりました!」との事。
(2ヶ月後の16回目談)
「薬を止めお茶を飲むだけで翌日も出る様になりました!」
19回目にはお茶を飲んだ後、2日は出ると興奮気味に話されていましたが、その後は安心したのか来院されなくなってしまいました。
ともかく、10年続いた本人とお母様の気苦労も落ち着き、
人生に明るい兆しが見えたのだろうと思うと、私も安堵しています。
院長