1/24(土)
栃木県の宇都宮市文化会館にて
東洋医学&リハビリテーション主催
Complicated 東洋医学コース
の第1回が開催されました!
講師は千葉道哉先生。
ちばみちや鍼灸院 仙台りはす 院長
東洋医学&リハビリテーション 代表
No Borders Therapist協会 副代表
理学療法士×鍼灸師
実は今回のこのコース、宇都宮が初開催となりました!
これまでは
単発セミナーや電子書籍で
東洋医学を
シンプルに分かりやすく
伝えていましたが、
単発のセミナーでは
伝えきれない部分を伝える
そして、
「鍼灸師と同等の知識・技術を得る」
というテーマのもと開催される運びとなりました。
もちろん私はただの受講生です(^^)
初回は「正常について」
東洋医学の基礎的な部分を
座学でみっちりです。
まずは簡単な歴史や概念
西洋医学との違いを学びます。
会場の作りによって
寺子屋スタイルとなり
なんとなく懐かしい気分に☆
分かりにくいですが…(;_;)泣
東洋医学は科学的ではない
と受け入れられない人も多い
印象ですが、
経験や哲学から成り立つ考えは
とても興味を惹かれます✨
そして陰陽五行論。
(ハリマ薬品から引用)
陰と陽をどう捉え、どう考えるか。
対立しつつも相対的な概念です。
分類がありましたね。
構造を分け、病症は特に大事です。
五行は
相生・相剋の関係
系統的な分類の話がありましたが…
この話が面白すぎました!
当てはまる当てはまる(/ロ゜)/
臨床でかなり活きます!!!
「そんなことまで分かるの!?」
「何で分かるの!?」
「隠せないね(笑」「すごい!」
患者さんから崇められる
臨床でこの意味が分かりました(笑)
そして
五臓、気血水について
五臓が気血水にどう関わるか。
東洋医学的な生理・病理学ですね。
臓といっても、
西洋医学的な臓器とは違います。
「漢方がん治療を考える」から引用
体内の臓腑が体外に表現する種々の現象(生理・病理現象)と
東洋医学独特の考え方です。
そして経絡と経穴(ツボ)について。
遂にここからは実技が!
座学が面白いので
時間はあっという間に過ぎていきます。
経絡というのは
気と血の通り道で、
経穴(ツボ)とは、
通りづらくなるポイントでした。
経絡は途切れることなく
全身を環のように周流しています。
これがうまくまわっていることで
健康が保たれているのです。
これは肺経の原穴、太淵です。
千葉先生のセミナーでは
女性の参加も多いので
やっぱり華があって良いですね✨
評価・治療に関しては
触る数が大事!
そして評価する上では
第一印象が大事!
当然のことですが、
その日・時間によっても
自分のタイプは変わります。
私は次の日も千葉先生のセミナーを受けたのですが、
ツボの痛い、腹診の不快な場所が
違ってました!
コースの時は心・脾でしたが
懇親会の挨拶からくるストレス
でしょうか?翌日には肝も…
参加された方は分かるでしょうか…(T^T)泣
どんなものでもそうですが、
常に評価し続けることが
大事になります。
今回の実技はツボの触り方が
中心となりましたが、
次回からは治療も入るそうです!
とても楽しみですね\(^^)/
東洋医学は
自律神経系に対して、
コンディショニング、
という感覚で向き合っていますが
ルールさえ掴めば限りなく応用が可能な万能な万能ツールです。
千葉先生からの課題も出ましたし、しっかり臨床に落とし込んでいきたいと思います。
最後には鍼やテープも体験し、
身体が楽になりました
知識も増えて身体もスッキリ!
こんなお得なセミナー
だったとは!!!!!(笑)
千葉先生をはじめ、参加された方々、ありがとうございました!
これからもよろしくお願い致します。
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