書いていった文章を、まとめたものをご紹介いたします。
キネシオロジーで悩んでいる方々にとって
参考になると思いますよ。
以下は１からはじめるキネシオロジー基礎講座修了後に受講できる
１からはじめるキネシオロジー上級講座で学ぶ内容です。
はじめて筋肉反射テストを学ぶ方に、お伝えしたいことがあります。
それは筋肉反射テストの上達に、大きく関わる点であり、
とても大切なこと。
インディケーター（指標筋）を使った筋肉反射テストは、
筋肉反射テストを受けるクライアントの手首の上の腕に触れ、
潜在意識の情報を取得していくことになりますが、
ファーストタッチが、とても大切になります。
画像のおふたりはキネシードライトスタッフえいこさんと
Beauty-K セラピストのSatomi Asaharaさんです。
キネシオロジーの臨床を行っていても常に、
最初に行う筋肉反射テストは、
インディケーターを使った筋肉反射テストになりますよね。
教育キネシオロジー、
ブレインジムが世界的に認知されたことも関与しています。
それは筋肉反射テストを使用しないキネシオロジーだったから。
タッチフォーヘルスレベル１で学ぶ１４の筋肉反射テストは、
一般の方が学ぶには難しいと思えました。
そしてアプライドキネシオロジーには、
インディケーターを使った筋肉反射テストが無いんです。
全てが個々の筋肉反射テストを行うものです。
その中でもスリーインワンは、珍しいものでした。
インディケーターを重要視する筋肉反射テストのキネシオロジーなのです。
スリーインワンセミナーを受講していて、生徒同士で話し合うことは
筋肉反射テストが難しいという事だったように思います。
私は、タッチフォーヘルスから離れているときに、
考え抜きました。
自分が学んできた、色々なキネシオロジーと、
いままでのセミナーでの皆様からの声と臨床経験から、
インディケーター筋肉反射テストを学ぶキネシオロジーを創れないか？と。
それが、この本が出来上がるまでのきっかけでした。
 1からわかる！キネシオロジー |
この本を読んでいただければ、お分かりだと思いますが、
インディケーターを使った、
たったひとつの筋肉反射テストのみを、ご紹介しています。
一般の方々が最初の最初にキネシオロジーに触れるものであり、
タッチフォーヘルスを教えはじめるときにも、
最初に参加者が悩むのはインディケーターを使った筋肉反射テストです。
インディケーターを使った筋肉反射テストを、
ある程度マスターしてから、
１４の筋肉反射テストを学ぶことから、
タッチフォーヘルスへの理解が深まると感じております。
そうして私が考えていたことを実行しました。
書籍が発刊される、２年前から以下のセミナーを開催していました。
それが、１からはじめるキネシオロジー基礎編です。
これは文字通りの１というインディケーターを使った
筋肉反射テストのみを行うキネシオロジーなのです。
ひとつのみの筋肉反射テストを４日間で学ぶ講座です。
私の様々な意図や目標設定、ビジョンから、
はじめてキネシオロジーに触れる方々向けに開催していたのですが、
参加者の中には、
スリーインワンを学んだ方、
タッチフォーヘルスを学んだ方、
アプライドキネシオロジーを学んだ方が
参加者の中にいらっしゃいました。
その声は、
「他のキネシロオジーを学んだけれど、
インディケーターを使った筋肉反射テストが出来なかったから、
１からはじめるキネシオロジーに参加を決めた」
という私が以前に参加者に聞いていた同じ声を聞くことになったのです。
キネシオロジーが、はじめて日本に輸入されてからは、
もう３０年近くが経過していると思われます。
ただ、他の代替療法よりも普及しているとは言えません。
キネシオロジー普及のために、
タッチフォーヘルスの日本代表である石丸ファカルティが、
友人の本田健さん（以前からスリーインワンを活用されているそうです）に、
普及方法について、相談した時に、
「ベストセラーの本が出たら、広がる」と伝えられたそうです。
故ジョンシー博士書著のタッチフォーヘルス書籍は世界でベストセラーです。
しかし日本では世界と同じようには行かないようです。
私の結論を申し上げます。
キネシオロジーの日本での発展を考えたときの関門ですが、
インディケーターを使った筋肉反射テストの理解だと氣づいてからは、
日本人の特性としても、
まずはきっちりと基本を会得してから次に進むことを理解し、
（会得できないものに時間とお金を使うことを止めてしまうから）
勤勉と模倣を得意とする民族の我々は、
体得できていないと、あきらめてしまうようです。
ココに氣づいた私の行動は、
インディケーター筋肉反射テストの一般向けの
テキストを完成させることに尽力することになりました。
そのテキスト作成は試行錯誤の連続でした。
日本の世界のキネシオロジーの本を読んでも、
インディケーター筋肉反射テストにおいての
正確な記述と、それを会得するためのセミナーは開催されていないからです。
家庭で筋肉反射テストが、
なるべく簡単に、さらには面白く興味深く、
一般の方々向けに広がっていくためにも
伝えていくために、どうしたらよいのか？
試行錯誤の結果、完成されたもの！
2009年10月13日に第一回目の「１からはじめるキネシオロジー」を開催。
セミナー開催のたびに、参加者からの声というものを取り入れ、
より一般の方が理解しやすいようにテキストを修正を続けていった結果、
実を結ぶことになります。
BAB出版の東口社長の目に、このテキストが止まったようです。
「この内容で、この完成度なら、すぐに書籍に出来る！」と。
2011年7月11日に“１からわかるキネシオロジー”として一般書籍になったのです。
（2013年6月現在、１からはじめるキネシオロジーセミナー参加者 累計400人以上）
そうして、
１キネ基礎コース修了者のアンケートからですが、新しい声を聴くことになりました。
「筋肉反射テストを、もっと学びたい」
「筋肉反射テストを、もっと上手になりたい」
「筋肉反射テストを、たくさん教えてほしい」
これらの声にも応えるべく、
参加者の方々が得たいもの、私がどのようにして伝えていくのが必要なのか？が
１からわかるキネシオロジー出版後、すぐに私の課題になりました。
それは本とDVDのみでは、どうしても伝わらない部分があるのです、
キネシオロジーの講座は、生身の人に触れて体験し、身にするものであり、
スカイプやサテライトでセミナーが出来るものではないからです。
１からはじめるキネシオロジーでは基礎の筋肉反射テストを学びますが、
もう一歩奥深く落とし込むためにの講座の開発です。
その前身はエンライトメントキネシオロジーで、
プロ向けの筋肉反射テストとして生徒に教えている奥義に近いものでした。
「良い物を出さなければ、世の中にキネシオロジーは広がっていかない」
という想いから、１からはじめるキネシオロジー上級編として、
“筋肉反射テスト徹底講座”というセミナーの開催に踏み切りました。
2012年4月から始めた講座ですが、
これまでに６度開催し、驚きの経験をしています。
それは、
キネシードライトで開催している講座で、
最も再受講生が多く、最も人気のある講座のひとつになったのです。
それは参加者の声を取り入れ、
内容をさらに進化させ、体感することに重点を置いたからだと思われます。
【１からはじめるキネシオロジー上級講座で得られるもの】
・１キネ基礎を学び、筋肉反射テストを実践してきた時の疑問点
・筋肉反射テストが上手になるためのファーストタッチ
・筋肉反射テスト時のクライアントへの腕の握り方
・筋肉反射テストを行うときのお互いの腕が消えるワンネス感覚
・目には見えない筋肉の緊張が全身へ及ぼす影響と人生のストレスのかかり具合
↓筋肉反射テストを行うときの緊張を確認
↓筋肉反射テストを経験された方々の疑問点
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～～～WEBでわかる！筋肉反射テスト習得講座～～～
キネシオロジーに初めて触れたときに、
「これはスゴイ、ぜひ自分のモノにしたい！」
と口に出してくださる方々が、
たくさんいらっしゃることは感激であり、感謝でもあります。
しかし、セミナーが終了し、
いつもの自分の生活に戻り、
筋肉反射テストを、家庭や学校、職場で実践するときに、
うまくいかなく、習得をあきらめてしまう方々の多くの言葉を
この12年間、聞いてきました。
私はキネシオロジーを愛しています。
人生が、いくら苦しくとも、どのくらい苦しくとも、
必ず好転するものだと、これまでの人生で感じております。
潜在意識からの情報取得から、
人が生きていく真実の素晴らしさというものを、
誰にでも提供できるものだと、心の深くからも感じています。
＜＜＜ きっかけは占星術 ＞＞＞
人に触れて伝えることが出来ないWEB上で筋肉反射テストを、
どこまで伝えることが出来るか、わかりませんが、
これを行うことは、私の使命と感じました。
その理由は西洋占星術からもありました！
私のネイタル（生まれたときの天体の状態）水星は蠍座の１２ハウス。
そこにトランジット（現在の天体の状態）の土星が乗っています。
これは２９年間に一度しか無いことです。
＜＜＜ 書籍出版からの新たなる発見 ＞＞＞
書籍の１からはじめるキネシオロジーが世の中に出てから、
一般の方々がキネシオロジーに触れる機会が多くなってきたと思いますが、
書籍のみでは、なかなか筋肉反射テストを理解できない部分があります、
さらに書籍発行から臨床やセミナーを通じて新しく発見してきたことがあります。
そのような情報を書き綴っていこうと思います。
いままでのキネシオロジー筋肉反射テストを学び、使いきれていない方々、
筋肉反射テストを実践している方々が持たれる疑問点などについても
書いていこうと思います。
＜＜＜ インディケーターを使った筋肉反射テスト上達方法 ＞＞＞
先日、古巣でもある原点、
タッチフォーヘルスキネシオロジーの
インストラクターUpdate講座に参加してきました。
真剣なインストラクターが、参加されていました。
私にも様々な点で学びには、なったのですが、
私が5年間以上の間、離れて見てきたことで、感じてきたことがあります。
やはり、インディケーターを使った筋肉反射テストについてです。
キネシオロジーセラピー（セッション）時に使用する回数が
もっとも多いものが、このインディケーターを使った筋肉反射テストなのですから。
タッチフォーヘルスにも、
たくさんのインディケーターを使った筋肉反射テストの必要性はあります。
【タッチフォーヘルス実践時にインディケーター筋肉反射テストを活用する箇所】
・スイッチングチェック
・ESR時のストレス状態チェック
・食物検査（食べ物が体に合う合わないをチェックする）時のチェック
・その他にもキネシオロジーテストの時には色々な場面で使用します。
そのなかでもタッチフォーヘルスレベル２で学ぶ、
経絡のエネルギーオーバーのアラームポイント（募穴）を検索するときに
難しく感じるものがインディケーターを使った筋肉反射テストになります。
ごく簡単に書きますが、起きやすい問題としては、
インディケーター筋肉（ショルダーグループマッスル）が反応しない、
ブロッキングの状態が発生しやすいのです。
インディケーターを使った筋肉反射テストの多くは、
相手の手首の腕に触れ、情報を取得していくことになります。
その時が最も大切です。
ファーストタッチによって、
筋肉反射テストが成功するか、どうかの鍵になるからです。
人が人に触れたときに、その時の感覚を人は潜在的に、
心地良く感じるか、不快に感じるかに分かれるようです。
私が筋肉反射テストの講義の時に、この部分をとても大切にします。
私のキネシオロジー教育への想いですが、
私がすべてお伝えしたとしても、
実践時はキネシオロジストが行うものです。
私が常に傍にいるわけではありませんから。
そのため、まずは、
「人に触れてみてください」
そして相手に感触を尋ねて頂きたいのです。
「どのように相手の方が感じるのか？」
その後に上記の画像を真似てもらいたいのです。
そして相手の方に尋ねてください。
どのように触れ方が変わったのか？
まずは自己流が正しいのか？それとも誤っているのか？
自分の技術を確認することが大切だと思います。
これが私が思う、筋肉反射テストを習得する近道です。
【ファーストタッチが、とても大切】
筋肉反射テストを行うときに最初に相手に触れるときです。
その相手がキネシオロジストの触れ方を、どのように感じるのか？
最初のタッチで安心感、信頼感を感じられるだろうか？
ココがキネシオロジーのセラピーにおける最初の関門だと思います。
タッチというものは、人によって異なる反応が起きることが多いのですが、
筋肉反射テストが上手な人は、人に触れてきた仕事を実践してきたことが多いようです。
私が好んでいる触れ方とポイントをご紹介します。
・手の柔らかさのあたりが良い
・手に汗をかいていない
・過剰な力が入らずに優しく触れている
・筋肉反射テスト時、人との心地良い距離感を理解している
・キネシオロジスト側がリラックスし、落ち着いている
これらのポイントに注意を払いながら筋肉反射テストを行うなら、
あなたの筋肉反射テストの精度は必ずレベルＵＰします。
昨日に続いて、まずは試してみてください。
自己流が正しいかどうか？自分の技術を確認してみましょう。
【真実の情報は筋肉反射テストから表現される】
私のキネシオロジー教育、キネシオロジーセミナーについてですが、
一般向けの講座と、プロ向けの講座とで、
筋肉反射テストの教え方の精度を使い分けています。
一般の方々には、
筋肉反射テストに楽しく興味を持って頂こうという意図。
プロ向けには、
セラピー実践時に結果を残す筋肉反射テストを伝える意図。
このふたつの意味は、かなり異なります。
私は常々、何度も何度も
キネシオロジーのプロになろうという方々に伝えていることがあります。
筋肉反射テストを行う、
キネシオロジスト側が大きな問題を持っている時、
それに向かわずに問題を見逃しているとき、
心の奥深くには、いつもその問題が解決されずに、
問題を抱えたままクライアント様への
セラピー（セッション）に向かうことになります。
単純なことです。
『この状態でセラピーが可能なのであろうか？』
人は脳がリラックスしている状態で、
潜在能力を発揮することが可能になります。
まずはキネシオロジスト側の心の解放が先決になると思われます。
『癒されていないキネシオロジストに、
クライアントは自分の心の問題を預ける事が出来るだろうか？』
キネシオロジーセラピー、筋肉反射テストとは、
その人の目には見えない潜在意識の情報を、
クライアントの筋肉の反応を通じて、
クライアント＆キネシオロジストの双方が身体感覚から理解するものですが、
キネシオロジスト側がストレスを抱えた状態の場合であると、
単純セラピー、単純な筋肉反射テストは可能ですが、
残念ながら、
キネシオロジーセラピーにおける、
クライアントの人生において人生を転換させるような、
“奇跡の体験”
“奇跡のキネシオロジーセラピー”
という内容を提供することは難しいと思います。
キネシオロジーセラピーは、あなたの人生に奇跡を起こす可能性が高い。
大きなことを言っているようにも感じる方は多いと思います。
しかし私は人生の中で何度も、この体験をしてきました。
そしてクライアントの方の人生転換のお手伝いも数万例経験してきました。
コレまでに書いてある内容は、１０年間以上キネシオロジー臨床をしてきた、
私の真実の内容です。
キネシオロジスト自らの心の解放を行うことによって、
脳の統合から心身バランスが取れ、
あなたのキネシオロジーセラピーは格段に
素晴らしいものになるということです。
筋肉反射テストは本当に真実を見せてくれるのです。
その真実として出てきた答えを、
どのように受け取るか？が、とても大切になります。
嘘をついて生きるよりも
真実に向って生きていくほうが自分らしいと思いませんか？
【インディケーター筋肉反射テスト時の手の形について】
上記の画像は、すべてインディケーターを使った筋肉反射テストです。
どの形がインディケーターを使った筋肉反射テストとして好ましいでしょうか？
（こちらの質問の仕方のほうが、理解しやすいと思います）
自分なりにキネシオロジーを真剣に学んできた、
いままでですが、私のキネシオロジー経歴について
お話ししておこうと思います。
【私が学んできたキネシオロジーの主要なものと資格と経験】
・タッチフォーヘルスインストラクター
・タッチフォーヘルスメタファーインストラクター
・ブレインジムインストラクター
・教育キネシオロジーOBOインストラクター
・ヒーリングチューニングフォークキネシオロジーインストラクター
・Integrated Healing Kinesiology 元インストラクター
・栗原修D.C.のアプライドキネシオロジー２年間コース終了
・CBK（サイバーキネティクス）レベル４まで
・スリーインワンレベル６まで
・PKP（プロフェッショナルキネシオロジープラクティス）レベル２まで
・Oリングテスト学会１８ヵ月在籍
・IKCからキネシオロジーアワード受賞
上記の学びは日本国内、海外で、
色々な流派のキネシオロジストの方々と出会い、
筋肉反射テストのお手合わせから、技術を磨いてきました。
筋肉反射テストには、上記のように様々な形がありましたが、
実は驚いたことがあります、
日本人と組んだときが、
もっともインディケーターを使った筋肉反射テストの
バリエーションが豊富だったのです。
言い方を変えると、日本でキネシオロジーを学んだ時には、
色々な形があり、どれが最も正しく筋肉反射テストが出来るのか？
混乱が起きている現在だと私は確信しました。
それは各種キネシオロジーでのインストラクターが、
インディケーターを使った筋肉反射テストの教育を、
受けていないことが実情だからです。
私が最もインディケーターを使った筋肉反射テストとして
優れていると感じたものは感情解放をメインとして創られた、
スリーインワンキネシオロジーの形です。
故ゴードンストークス師が開発したものですが、
一時期日本でも素晴らしい発展を見せました。
しかし、今現在、スリーインワンの日本での発展ですが、
ゴードンが亡くなったことも関係していると思われますが、
残念ながら、使い手の方がなかなか育っていません。
その理由のひとつに挙げられるものですが、
ひとつの種類のキネシオロジーのみだけを追求していくと、
他が見えなくなってしまうようです。
世界のキネシオロジストの成功例は、数種類のキネシオロジーを学び、
それに自分なりの技術、手法を組み合わせ、追求し、
ひとりひとりのキネシオロジストの個性に合った、
セラピーをクライアントの方に提供しているようです。
私は日本にキネシオロジーが普及するために考えました。
キネシオロジーが日本人の方々に、わかりやすく触れられるように、
一般の方々向けの生活の場で、すぐに有効活用できる、すぐに使える、
ひとつの筋肉反射テストだけで受け入れられるものとして、
使用するキネシオロジーを紹介することが先決であると。
以前にタッチフォーヘルスを離れてからは、すぐに動き出しました。
やがて、それは形になりました。
筋肉反射テストについて、
プロが見ても、初めての方が見ても、
わかりやすく一般向けに改善・改良したものが、
１からはじめるキネシオロジーなんです。
１キネを創造した想いを、すこしだけ書いてみます。
下の行は、少々不愉快に思われる部分が、あるとは思いますが、
キネシオロジーを学ばれた皆様を敵に回すために、
書いているのでは無いということをご承知ください。
私のキネシオロジー臨床と実践から感じたことです。
各種キネシオロジーを学ばれた方々、キネシオロジーインストラクターの方々、
他のヒーリングなどでキネシオロジーを学ばれた方々でも、
キネシオロジーを使うことを辞めてしまった方々が多く存在すると思います。
私は、筋肉反射テストの手技習得方法について解決したかったのです。
私が上記の全ての方々に伝えることは不可能ですし、
その前に私の考え方が全員に受け入れてもらえるとも思っていません。
ただ、希望を持った仲間が増えてきたのに、
筋肉反射テストがマスターできなかったからといって、
人が去って行ってしまうことが残念で、たまらなかったのです。
この解決ポイントを自分なりに考えてみました。
日本におけるキネシオロジーの本は、ほぼ翻訳書籍ばかり。
日本語でのキネシオロジー、
インディケーターを使った筋肉反射テストの書籍が、
わかりやすく一般向けにも存在するなら、
いままでキネシオロジーに携わった方々にも、
有効活用して頂けるだろうという考えも、きっかけになりました。
これらの経験と考察から、今の私が最も形として優れていると思う、
インディケーターを使った筋肉反射テストの形をご紹介します。
この腕の取り方が、
インディケーターを使った筋肉反射テストとしてベストなものになっています。
ただ、他の形でも良いものがあるかも知れません。
常に完璧や完成というものが無いと思うため、
筋肉反射テストについては、さらなる研究と研鑚が必要だと思います。
＊筋肉反射テストを上達希望の皆様へ＊
◆いままで、このポジションで相手の腕に触れていましたか？
◆自分の手の指の位置はどこにありましたか？
◆相手の腕と、手の平の密着度はいかがでしたか？
◆相手の手首の腕に触れていましたか？
◆相手に触れる手はソフトタッチでしたか？
【キネシオロジーセラピーで最も大切な３つの神器とは？】
昨日、セラピーを受けに来てくださった方がブログに感想を書いて下さいました。
たまごやきさん
この方は、キネシードライトでもキネシオロジーを勉強された方です。
自分を見つめるために、自分の人生を素晴らしく創造するためにも、
定期的に（１年に数回ほど）キネシードライトに来てくださっています。
私のキネシオロジーセラピーですが、
現在横浜では氣nesiology セラピーのみになっています。
Beauty-Kセラピーについては氣nesiology に含まれています。
Beauty-Kを専門的に行わない理由としては、
昨年から今年にかけて学んだ沢山の仲間がいるからです。
今まで私が学んできたキネシオロジー、カイロプラクティックなどの手技療法を
コンパクトにまとめ、キネシオロジーのプロとしても活躍できるものを
Beauty-Kとして創造しました。
Beauty-Kは学んだ皆様が使える技術であり、
氣nesiology は私しか出来ないオリジナルのキネシオロジーメソッドです。
ただし、基礎は変わりません、
キネシオロジーセラピーで最も大切な３つの神器は全く同じです。
１．筋肉反射テスト
これについては最近ずっと書いているので割愛させていただきます。
２．目標設定心理カウンセリング
心理カウンセリングからクライアントの方が人生を止めている
問題を潜在意識から導き出すものです。
過去の頭の中、心の中にある、
未解決になっている問題を潜在意識から探し出し、
マインドマップを応用したノートを駆使し、心の整理をします。
その後に、
問題を持って生きる人生よりも（つらいですからね）
人生の新たなる目標へ自分自身を昇華し、
潜在意識が望む、自分が前進する目標設定を創り上げることを主眼にしています。
３．各種修正方法、Beauty-K では頭蓋骨微細ヒーリング
問題から目標へエネルギーの転換を行う各種修正方法、ヒーリングを行います。
潜在意識が抱える問題という過去に生きている自分を、
今現在から未来に向けて、自分らしく生きるためのエネルギーチャージを行います。
一般的なヒーリングメソッドの場合には
問題を解決するために行うことが多いのですが、
キネシオロジーは、この考え方に疑問を持ちました。
ただ問題を解決するためのヒーリングや修正方法を行うよりも、
より素晴らしい人生に向かうためのエネルギー転換を計ることを、
タッチフォーヘルス創始者ジョンシー博士が発見し、
それを実際に多くの方々に提供してきました。
これが一般の方々にも受け入れられ、
タッチフォーヘルスは一般向けのキネシオロジーとして世界に広がったのです。
Beauty-K も、氣nesiology も、
ジョンシー博士が長年の臨床から得た答えである、
タッチフォーヘルスの哲学を基礎とし発展させています。
【労宮からワンネスを得る】
今回は相手の腕に触れる筋肉反射テストの時に、
キネシオロジストは、どのように相手の方に接触しているのか？
細かいことですが大切なことなので学んでいきましょう。
上の画像と、下の画像の違いがお分かりでしょうか？
上の画像は、人差し指が浮いています。
下の画像は、手首の角度がきつくなっているのです。
立位で行うときのインディケーターを使った筋肉反射テストの
大切なポイントがあります。
それは、
“労宮”
私の左手の真ん中を指さしていますね。
ここがポイントになります。
【労宮（ろうきゅう）・心包経のツボ】
心包という臓腑は心の臓と一緒になって精神機能を、つかさどります。
キネシオロジーからは冠状動脈にも関連することが研究されています。
指を曲げてこぶしをつくり、中指先と薬指先の間の手のひらの位置です。
手相で言うと頭脳線上のほぼ中央にあります。
「労」は労働の意を表し、「宮」は皇宮や中室中央の意を表し、
労働をする手の中央にあるツボという意味があります。
ストレスや精神的な緊張、慢性疲労、心が疲れた時、
エキサイトしている自律神経（交感神経）を鎮めるツボです。
手とは人に気持ちを伝え、
人の気持ちを受け取ることができる大切な器官です。
医療の原点である「お手当て」に関係するツボです。
気功からも重要視されているツボですが、
ドラゴンボールの“カメハメ波”にしても、
このツボからエネルギーが出ているようですよね。
インディケーターを使った筋肉反射テストの場合には、
キネシオロジストの労宮に相手の腕が、
ぴったりくっついていることが理想です。
潜在意識の情報を取得するというときには、
相手の気持ちをキネシオロジストは素直に受け取ることが大切です。
ジャッジメント無しに。
これについては数多くの筋肉反射テストを行っていくときに
感じていたことです。
自分と相手に隙間というものが発生した時に、
信頼関係のラポールが取れなくなる場合がありました。
上記の画像を参考にしてください。
労宮を通して、お互いにワンネスが得られています。
あなたのインディケーターを使った筋肉反射テストには、
いままで隙間がありませんでしたか？
それを確認してみてください。