以前レビューした
黒衣の公爵 」シリーズの第二弾!!

不思議世界のSFファンタジー。

中世ヨーロッパを彷彿とさせる街並みなのに
ロボットが跋扈し
コンピュータに支配された
地球からの移民たち。

だけど段々とこの不思議ワールドに
魅了されていくんだよねー!

女が極端に少なくなり
人類の滅亡の危機に
女性たちは手厚く保護され
一妻多夫制、
しかも男同士の恋愛もOKどころか
婚姻まで認められている。

ビバ!!夢の国!!!ヘ(゚∀゚*)ノwww


剛 しいら著「紅の大王」
紅の大王 (もえぎ文庫)/剛 しいら
¥550
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『死神に愛された黒衣の公爵』として、北青王国の王族でありながら、孤独に生きていたシオン。特使として赴いた南紅大国で、王・天人と結ばれる。過去にシオンを愛した男たちは、皆、凄絶な死を迎えた。しかし太陽のような天人は、そんな運命を恐れない。初めての幸福を噛みしめるシオン。だが天人は、北青王国に攻め入ることを決意する。やはり死神は、大切なものを奪うのか…?美貌の公爵・シオンの運命は…。



前回、シオンの養育係としてずっとそばに仕えてきた
ソラが実は生きていたことが判明し、
しかし記憶を失っている為に
シオンはただ抱きしめてソラの幸せを祈っていたところで終っていたんですねー。

このシーンも涙を誘うところだったんだけど
今回そのソラがどうやって助け出され、
シオンと再会する12年の間、どうやって過ごしてきたかがわかる。

そしてシオンの悲惨な過去も徐々に明らかに。

シオンはその美貌のために
彼を愛する男が異常なまで執着し人生を破滅させていく。

シオンにとっちゃーはた迷惑この上ないんだが
回りはいつしか彼を死を呼ぶ「黒衣の公爵」と
噂するように。。。

前回は兄がシオンに執着し
監禁・陵/辱の限りを尽くすわけだが
彼の回想シーンでは
兄だけではなく、士官学校時代も王国軍軍人だった時代も
とんでもない目に遭ってきたようなことが書かれていた。

2巻目では軍人時代のあわや輪/姦か?というシーンを。
(ちなみに3巻目では士官学校時代を)

とにかくシオンをとり合って
男共が喧嘩をし、
または結託して夜ばいにくる(ようは集団レ○プ)
かといって本気でシオンに惚れたものは死あるのみだし。。。

どこにいてもシオンは常に
男共のエサなのだww

普通の神経なら耐えられないが
シオンの心の支えはいつだって12歳の時に出会った
南紅大国の天人だった。
天人の

「父君は天人にシオンをくれないだろうか?
くれないというのならいずれ攫いに行こう」


この言葉を胸にいつしか天人が自分を攫いに(救いに)
来てくれるのだ、と夢を見る。


今回はその天人の正妃となったシオンが
自国に天人と戻り
とうとうマザーコンピュータであるイヴと対峙することに!



男同士が人前で手を繋いだり
同棲したり
かわいい子を攫って皆でHしちゃったり‥‥
そんなこんなも許される?
この不思議ワールドにハマると
なかなか抜けられませんwww

H度ドキドキドキドキ
ペタしてね

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