榎田先生の漫画家シリーズ第三弾!!

今回は

スーパー売れっ子漫画家 × 同級生サラリーマン

ちなみに漫画家シリーズは
第1弾右きみがいなけりゃ息もできない
第2弾右ごめんなさいと言ってみろ

なんと言っても
これまでは独特な雰囲気の作風で
カルト的な人気を誇っていたわけだけど

今回の漫画家は売れ売れだ!

漫画は超ヒット、ドラマにも映画にもなっている。
その漫画のタイトルこそが

「愛なら売るほど」略して「愛売る」

この漫画のコピーがまた凄い。

『ーこの世に愛は売るほどあるけど、どれも私の求める愛ととは違う。
私は、真実の愛を求める彷徨人(デラシネ)、姫女苑麗奈!』

くるっくるの髪にイグアナを抱っこしているらしい。。。。
ちなみに主人公の名前は‥‥ひめじょおん れいなと読むwww

榎田 尤利著「愛なら売るほど」
愛なら売るほど (ビーボーイノベルズ)/榎田 尤利
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高らかに愛を謳い、真実の愛を求める彷徨人、その名は麗奈—流行語大賞獲得、社会現象ともなった大ヒットマンガ『愛売る』の作者・泉は、十年ぶりに出席し た同窓会で、高校時代から想い続けていた飴屋と再会する。変わらず素敵な彼が自分を覚えていてくれたことに浮かれる泉だったが、「真実の愛なんて興味ない ね」という言葉にはちょっぴり傷ついて…。マンガ家シリーズにキャンディ先生登場!鬼担当・橘編とアノ夜の後日談を書き下ろし。


今や誰もその名を知らない人はいない人気漫画家・立花キャンディ。
「愛売る」で一躍時の人となったわけだが
その正体はあまり知られていない。。。。

だって立花キャンディは男なのだ!
しかも高校時代はオタクで暗くて教室の隅で一人漫画を読んでいたような
ダサダサ君なのだ。

そのダサダサの泉も元が良かった為
今では見かけだけは垢抜けた感じに。。。
しかしあくまで見かけだけ。
中身は高校時代の初恋を10年もひきずっている
乙女君なのだ。

泉の初恋の相手飴屋と同窓会で再会し、
そこで「愛売る」の話がのぼり‥‥‥‥

もちろん、皆、泉=立花キャンディだということを知らない。
皆は口々に面白い、楽しみだ、奥が深いなどと話をして
盛り上がっていたのだが、
飴屋だけは「愛売る」をバカにする。

泉はトイレと言って席を立った後
その場を静かに去っていく。。。。
飴屋と再会して嬉しくて‥‥でもやっぱりそんな想いは成就なんかするわけがない。
そしてまた彼への想いだけを後生大事に心にしまって‥‥‥‥

と思っていたら、なんと泉は担当編集者に無理やり
広いマンションへ住むように手配され、
移り住んだら、なんとそこにはあの飴屋も住むマンションだった!!


もうね、この泉の担当編集者というのが橘っていうヤツなんだけど
ハンサムだけど強面で鬼畜で
しかも言うことがヤクザなので
ハタから見たらマジもんの人と思われてしまうwww

これがまた、泉と飴屋をくっつけるのに
イイ働きをするんだな~~!!

だってさ、橘は泉の10年来の恋心を知っているわけ。
でもそんな実らない恋を引きずって、しかもその相手が
周りをうろちょろされると仕事に支障をきたすってんで
きっぱり飴屋に
「これ以上あいつに近寄るな!」
と牽制する。

しかしこれですっかり飴屋は泉がこの橘っていうヤーサンwwと
そんな関係にあるんじゃないかと勝手にカン違っちゃうのだwww

一度泉に「アイツとは手を切れないのか?」ということをほのめかすと
泉は単に担当者だから「別の人と上手くやっていけるかわからないし」と
答えるんだけど

2人のやりとりがもうおかしくって!

だって飴屋は危ない情人とは手を切れ、という意味で
泉は恐いけど有能な編集者だからという意味で
それぞれ言ってる意味は違うんだけど
それで会話がどんどん成り立っていくので
お互いの勘違いはどこまでもいってしまうwww

ま、もちろん泉も飴屋もついでにいうと橘も
皆最後は真実の愛を見つけるんですけどね!ww

そう、この小説、表題作の他
「愛ならいらない」
という橘がメインのストーリーも入っている。

一冊で2組のカプが楽しめます~~ラブラブ

それにしても私、この作中作品の
姫女苑 麗奈が主人公の「愛売る」を
読んでみたいッス!

かなりスットビな展開とストーリーッぽいwww

H度ドキドキドキドキ
ペタしてね

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