たとえシリーズ第3弾!!

今回は前2作の主人公・瑞樹の兄エドワードの話。
まさか、彼が主人公になるなんて!
「たとえこの恋が罪であっても」を読んだ時には
誰も思わなかった事だろう~!

だって意地悪だったしww
瑞樹に嫌がらせしたしwww

ちなみに前2作はこちら矢印
たとえこの恋が罪であっても
たとえ禁じられた恋であっても


いとう 由貴著「たとえ背徳の罠に堕ちても」
たとえ背徳の罠に堕ちても (SHYノベルズ)/いとう 由貴
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「お貴族様のお遊びを俺にも教えてもらおうか」由緒ある伯爵家に生まれ、すべてに恵まれたエドワードはそれゆえに誇り高く、敵とみなした相手にはどこまで も冷淡になれた。そんなエドワードにひとり、どうしても許せない男がいた。義兄アルフレッドのライバル、クライヴ・リンゼイだ。しかし、ある秘密を守るた め、エドワードはクライヴに身体を差し出すことになる。耐え難い恥辱。苦しみと引き替えの快楽。クライヴを憎みながらも、エドワードの心は次第に変化して いくのだが…。


エドワードは血の繋がらない兄アルフレッドのために
アルフレッドのライバルで普通の平民の出であるクライヴとの取引に応じる。

まさかこのエドワードがこんな取引をするなんて・・・
とちょっとビックリ目

だって貴族としてのプライドの塊のような男が
まさか売り言葉に買い言葉だとしても
男に体を開くだなんて・・・・
ましてや相手は気に入らない男。

前なんてさー、
瑞樹に心を奪われそうになっているアルフレッドを引き離すために
瑞樹に変態オヤジをけしかけたヤツなのだ。

ま、考えてみりゃ
それだけアルフレッドの為には
なんでもしちゃうエドワードってことなんだけどね。

そんなありがたいんだかありがたくないんだかわからない
エドワードの気持ちが
今回もこんなことをさせてしまったんだよねー。

はっきり言ってエドワードは
一人突っ走り型ww

しかし前2作ではちょっと小憎らしいヤツだったエドワードが
今作品ではちょっと憐れさを誘うとともに
可愛げもあることを発見。

特にクライヴへの気持ちに気付きつつある時から
あまり感情を表立たないエドワードの
揺れる気持ちが手に取るように伝わってきて

これがあの小憎たらしいエドワードなのかと思ったら
急に愛おしく感じてしまったよww

それどころか
気が触れたように笑うエドワードに
ちょっと泣けたし・・・しょぼん

ライバルで体の取引を持ちかけてきたクライヴも
かなりの意固地になっているかと思ったら

先生に見つかってからの
彼の態度にちょっと感動・・・・

結局2人とも意地っ張りなんだよね。

そして反省室での告白シーン。

これまたすんごく良かったッス!!
でも反省室であんなに大盛り上がりしてしまっていいんだろうか・・・

このシリーズは
まだ続くのかなー?この話から2年経ってますが・・・
アレクやエリクの話など、まだ書けそうなんだけどね。。。。

H度ドキドキドキドキドキドキドキドキ

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