健気受けが好きな人必見!!
私、BL小説読んで泣いたの初めてでした。
マジ、泣けちゃいます。
あまりにも主人公が不憫で。
そして健気過ぎて。
いとう 由貴著「たとえこの恋が罪であっても」

たとえこの恋が罪であっても (SHYノベルス)/いとう 由貴
¥903
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「そんなに男が欲しいなら、おれが代わりをしてやろう」!?母の死により実父にひきとられた瑞樹は、誰ひとり知る者のいない異国であるイギリスのパブリッ クスクールに入り、そこでひとりの男と出逢う。父の再婚相手の連れ子であり、生徒達から憧憬を集める義兄のアルフレッドだ。だが、男好きで問題ばかり起こ した亡き母の子どもとして、瑞樹は冷たい視線に晒される。頑張ろう、くじけちゃいけない。健気に毎日を過ごす瑞樹にアルフレッドは次第に惹かれるのだが、 ある日の午後、全裸で男に仕えている瑞樹の姿を見てしまい…。



誰も頼る人がいない中ちょっとした優しさが主人公の瑞樹の心の拠所となるはずだった。
だけどそういう人からも蔑まれ辱められたら・・・・

本人はずっと療養所で暮らしていたため
とにかく家族が出来て嬉しくて
皆と仲良くしたくてとても必死。

だけど過酷ないじめに遭い
だんだん明るさが失われ
慕っていた義兄のアルフレッドからも
冷たくされとうとう体まで・・・

読んでいくのが辛くなるけど
とにかく主人公が最後は幸せになってくれることを
祈りつつ読んでいました。

この話、第2弾もあるのですねー。
おまけにもう一人の義兄エドワードのお話もあるようでして。

これは読まなくっちゃーね!

エッチ度 ドキドキドキドキ
切なさ度雪雪雪雪雪

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