以前に紹介した

こんな、せつない嘘。

の、スピンオフ作品。

こんな、せつない嘘。が私のツボでしたので
今回の話も楽しみにしてました。

この裏タイトルは
「こんな、あくどい執事。」

そう、庶子×執事です。

でもあくどいといっても
鬼畜じゃないですよ。
とっても紳士な執事です。
でも、イロイロ計算ずくって
ところが大人のイケナイところなんですねーww

この話はHの間終始執事が敬語を使う敬語攻め。
そこで彼が言った一言。

「主従プレイみたいで、いいでしょう?」


ビバ!!主従プレイ~!!ww

松幸 かほ著「こんな、はかない恋。」

こんな、はかない恋。 (アルルノベルス)/松幸 かほ
¥900
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絵を描き始めると他が見えなくなる新進画家の拓実の為、一条寺家本宅から使わされた執事・遠野。彼と過ごす優しい時間は父を亡くし寂しさを抱えていた拓実 を静かに癒していった。その温もりを失いたくなくて『一緒にいたい』と彼を引き止める拓実に、遠野は普段の様子を裏切る深いくちづけで応えた。甘く激しい 悦楽を溺れるほど与えられる拓実。しかし彼の前に現れた元恋人・木下の卑怯な罠に堕ちた拓実は、遠野に真実を告げられないまま—。


なぜにたくさんいる使用人の中からわざわざ遠野が来たのか?
まあ、下心あってのことだったんですけども
遠野は拓実の父である一条寺の当主がなくなった時
庶子である拓実が庭の片隅でひっそりと
涙している姿を見てから
拓実に対して特別な感情を持つようになるんですよね。

拓実は拓実で
部屋掃除にやって来てくれる遠野に居心地の良さを感じ
徐々に惹かれ始めていく・・・

割と早くからくっつく二人だけど
もちろん横やりが入るわけで・・・・

それが拓実の元恋人であった木下。
一条寺という名前と拓実が新進画家として成功しているのをコネに
なんとか自分も甘い汁をと再び拓実に近づいてくる。

木下の襲われたショックと
自分たちの関係をマスコミにばらすという脅しに
拓実は一人悩んで遠野を避けてしまう。

ここのところが話としてもっと盛り上がるのかな~と思ったけど
ちょっと見え見えの展開だったので
さほどドキドキ感とか、ハラハラ感というのがなかったかな。

まー、でもこんな小物の悪役は放っておいてww
なんといってもこの話の見どころは
先にも書いたけど

執事による敬語攻め!テクももちろんありますよ

だ。
拓実が乱れていたのって
半分以上はそのせいかと思われる。

ビバ!主従プレイ!!(だからもういいって)

拓実は一条寺家の本宅に移り住むことになるわけだが
そこには一条寺家の嫡男・恭一と恋人の夏がいる。
夏と拓実はもともとそっくりさんなんだけど
恭一と遠野は自分の恋人をお互い牽制しあいっこ、自慢しあいっこ?するww
ふふふ。なんかこの二人の攻めが可愛いわね。

やっぱ執事っていいもんだわ。。。

って改めて思った一冊(笑

H度ドキドキドキドキドキドキ
トキメキ度キラキラキラキラキラキラ

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